おしゃれSUVユーザー待望の専用ホワイトレタータイヤ「OPEN COUNTRY A/T EX」
目的性能をハッキリさせる製品展開が得意なトーヨータイヤから、オフロード性能でガッツリそのブランドを高めたオープンカントリーシリーズに、新たなSUV専用タイヤ「OPEN COUNTRY A/T EX(オープンカントリー エーティー イーエックス)」がリリースされました。
オープンカントリーシリーズは、世界で最も過酷なオフロードレースといわれる「BAJA 1000」を始めとする国際レース、ラリーに継続して参戦し、そこで得た知見は商品開発にフィードバックされます。大型SUVの多い北米市場で高く評価され、日本では2016年から販売が開始されました。
オープンカントリーシリーズには、もっともヘビーデューティで走破性最重視のオープンカントリーM/Tから、シティ派のオープンカントリーU/Tまで使い方に合わせ選ぶことができますが、今回のオープンカントリーA/T EXは、一般道や高速道路などオンロードユースでのノイズなどを考慮しつつ、非対称パターンによってオフロードでのトラクション性能も確保。いわゆる乗用車用タイヤとは違うトレッドパターンや、サイドのホワイトレター(白く塗られたロゴ)によってワイルドながらおしゃれなデザインとしています。
M+S(マッドアンドスノー、MがMud=ぬかるみ、SがSnow=雪を意味)タイヤですので、浅い雪やぬかるみでもある程度性能を発揮しますが、冬用タイヤではありません。
「OPEN COUNTRY A/T EX(オープンカントリー エーティー イーエックス)」は、全4サイズでC〜DセグメントのSUV(例:RAV4、エクストレイル、CR-V、CX-5、デリカD:5など)に対応、価格はオープン価格で、2021年5月より順次、国内で発売とのことです。
また、TOYO TIRESでは新しいTV CFが流れています。「まだ、走ったことのない道へ。-青を灯せ- オフロード篇3」にも注目です。
(小林和久)