ダンロップのランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX 050 DSST」が新型レクサスLSの新車装着タイヤに

■高い静粛性、良好な乗り心地を実現

住友ゴム工業は、2020年11月にマイナーチェンジを受けた新型レクサスLSのOEタイヤ(新車装着タイヤ)として、DUNLOP(ダンロップ)の「SP SPORT MAXX 050 DSST」の納入を開始したと発表しました。タイヤサイズは、245/50R19 101W、245/45R20 99Y。

ダンロップ SP SPORT MAXX 050 DSST
ダンロップの「SP SPORT MAXX 050 DSST」

快適な乗り心地や高い静粛性、もちろんグリップや省燃費性能も求められる高級車向けのタイヤで、「DSST(DUNLOP Self-Supporting Technology/ダンロップセルフサポーティングテクノロジー)」が採用されています。

「DSST」とは、空気圧ゼロの状態で80km/hの速度で、80km以上の距離が走行できる技術です。パンク時の安全性能だけでなく、優れた走行性能も実現しているのが特徴。また、スペアタイヤが不要になることで荷室にゆとりが生まれるほか、車体の軽量化にも寄与。これにより、安全性の確保、環境負荷の低減を両立できるのがポイントです。

レクサスLS
レクサスLSの走行イメージ

新型LSは、日本車のトップブランドとして上質な走りの深化を目指し、レクサスのDNAである静粛性、乗り心地の進化を年次改良のようなきめ細かさで着実に向上しています。

今回、新型LSに装着されるダンロップの「SP SPORT MAXX 050 DSST」は、今までレクサスとの共同開発で培ってきた技術を活かし、優れた静粛性と乗り心地の実現に貢献しています。タイヤプロファイルが見直され、空気抵抗と転がり抵抗を低減。また、サイド部のゴムの厚みを最適化して軽量化を図りつつ、耐久性の確保と乗り心地を向上させることに成功したとしています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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