■次期モデル公開に向け秒読み態勢!
ホンダは2月18日(木)12:30~13:00にオンラインによるコンパクトSUV次期「ヴェゼル」のワールドプレミアイベントを開催すると発表。いよいよその時が目前に迫っています。
現行モデルは2013年12月にクーペスタイルのSUVとしてデビュー。ジャンルの枠を超えた価値を高次元で融合させた新世代ビークルとして発売され、走りの楽しさや多彩なアレンジが可能な広い室内空間などで2014年から2016年、および2019年の計4回に渡り、暦年での国内SUV新車販売台数No.1を記録。
海外でも2014年以来、昨年末時点で世界約120の国と地域で販売され、同社のグローバルSUVとして人気を獲得しています。
ボディサイズは全長4,330mm×全幅1,770mm×全高1,605mm、ホイールベース2,610mmと、機械式立体駐車場も問題なく利用可能。
デビューから7年以上が経過した「ヴェゼル」ですが、安全面では2018年2月のマイナーチェンジで安全運転支援システム「Honda SENSING」の8機能が全モデルに標準装備され、2019年1月には1.5L直噴ターボエンジンを搭載した「TOURING」を追加すると共に、ボディー剛性の向上が図られています。
●新型ヴェゼルのエクステリアは「Honda SUV e:concept」に激似?
同社は今回のワールドプレミアに先立ち、新型のテールエンドなど5枚のティザー画像を公開。Cピラー部やバックドア上部のスポイラー、「e:HEV」のエンブレムに加え、サイド後部の画像などが紹介されていますが、その全貌を知るには今回のワールドプレミアを待つしかありません。
しかしながら今年に入り、次期「ヴェゼル」に関するスクープ画像や意匠登録のための申請画像などが巷に出回るようになり、そのデザインが現行モデルの延長線上に無いことなどが予想されつつあります。
具体的には現行モデルに対し、フロントエンドからリヤエンドを結ぶベルトラインが直線基調化しており、フロントマスクのスラント(傾斜)が少なく、かなり直立した造形になっているようです。
実はこの意匠、同社が昨秋、北京モーターショーに出展したEVコンセプトモデル「Honda SUV e:concept」にかなり近いことがわかります。
同車にラジエータグリルを設定して4ドア化すれば、まさに次期「ヴェゼル」になる印象。
現行モデルが7年前とは言え、かなりスポーティなフォルムを採用しているだけに、次期モデルについてもその延長線でイメージしていると、少々違っているかもしれません。
さて実際はどうなのか、目前に迫った次期モデルの登場が大いに待たれます。
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