■新開発プラットフォームにパワフルな2.5L DOHCエンジンを搭載
日産自動車が新型ローグ(エクストレイル)を10月下旬より全米ディーラーで販売開始すると発表しました。
同車は日産の事業構造改革「Nissan NEXT」を牽引する新型車の1台で、大胆で力強いエクステリアはアスリートのような力強さと上質さを兼ね備えており、インテリアには家族が快適に過ごせる洗練されたデザインを採用。
ボディカラーには同車初となる5種類のツートンカラーが用意されています。
新開発プラットフォームの採用により、優れた運動性能を実現しており、全方位運転支援システム(セーフティ・シールド360)を標準搭載するなど、日産の最新技術を数多く搭載。
車両サイズについては現行エクストレイルの全長×全幅×全高:4,690×1,820×1,740mmに対してホイールベースも含め、大きな変化は無く、FWDとAWD仕様が設定されています。
クラストップレベルの安全性を実現すると共に、パワフルな2.5L直4DOHCエンジンや、新開発の車両制御技術「ビークルモーションコントロール」により、ワクワクするドライビングを実現しています。
また、プロパイロットにはナビゲーションの地図情報を活用して、高速道路のカーブや分岐などで適切な車速に調整する新機能を追加。通勤時の渋滞や長距離ドライブなど、高速道路におけるストレスをより軽減します。
日産によると、今後も同社初のEVクロスオーバー「日産 アリア」や、新型「フェアレディZ 」などのニューモデルを投入することで、北米市場におけるラインナップを刷新して行くそう。
北米における新型の車両価格は$25,650(約270万円)からとなっており、日本版となる新型「エクストレイル」の公式発表が大いに待たれます。
(Avanti Yasunori/画像:NISSAN)
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