華麗なオーバーテイクショーで魅せるレースを披露した名取鉄平選手のSFL第5戦

●好スタートで3位浮上からまさかの…

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コースイン前の緊張した面持ち

秋晴れとなった9月最後の日曜日、岡山国際サーキットではスーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)の第5戦が開催されました。前日の第4戦では5番手スタートからポジションを1つ上げ、表彰台まであと1つと迫った名取鉄平選手。

この第5戦はセカンドロー・4番手からのスタートということで、表彰台獲得の期待が高まります。そのあたりは名取選手も意識していたのか、若干緊張した面持ちでグリッドへ向かいます。

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好スタートを決めポジションアップを狙う

9時ちょうどに決勝レースがスタートすると好スタートを決め、1コーナーからアグレッシブにポジションを奪いにいきます。ライバルにプレッシャーをかけながら隙きをうかがうと、バックストレートからのヘアピン進入でライバルがタイヤをロック。その一瞬を見逃さなかった名取選手はライバルのインを刺し立ち上がりで3番手に浮上!

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3位争いをしていたライバルと接触

しかしその時名取選手の左リヤタイヤとライバルの右フロントタイヤが接触、コントロールを失った名取選手はハーフスピンしながらコースアウトしてしまいます。

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コースアウトしたもののマシンは無事

●最後まで諦めない強さでオーバーテイクショーを魅せる!

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SCランで最後尾から再スタート!

この接触は5台以上が絡み、止まってしまったマシン撤去のためにセーフティカーが導入されます。幸い名取選手のマシンは大きな損傷は無いようで、同一周回でリスタート。隊列の最後尾から戦列に戻ることができました。

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次々と他車をオーバーテイクしていく名取選手

4周目にSCランが解除されると、接触の悔しさを速さで晴らすかのように前走車を次々とオーバーテイク!気がつくとあっという間に4番手、スタートのポジションまで順位を取り戻します。

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怒涛の速さで最後尾から4番手までポジションを取り戻す

ですがポイントランキングでも名取選手の前を行く3台のペースは速く、25周で行われた第5戦は惜しくも4位。またもあと一歩というところで表彰台に手が届きませんでした。

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決勝後の名取選手

決勝後、名取選手は「(接触してしまったという)結果は残念ですが、攻めた結果なので悔いはないです。」と、前を狙った上での結果にはある程度の評価をお持ちでした。

そしてその後の怒涛のオーバーテイクについては「面白いレースはお見せできたのかなと思います。順位も昨日(第4戦)と同じでポイントも取れたので、まぁまぁ良かったのかなという感じです。」と、前向きなコメントを残してくれました。

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SUGOでの名取選手の活躍に期待しましょう!

次戦スポーツランドSUGOについては「TODA RACINGはSUGOで2連勝中なので、その連勝記録を伸ばせるように全力で頑張ります!」と心強いメッセージをいただきました。そのSUGO大会は3週間後、10/17〜18にスーパーフォーミュラと併催で開催される予定です。

(H@ty)

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