トヨタ アクアが一部改良。安全装備などをアップデート

■「G“GR SPORT”」には切削光輝とダークグレーメタリック塗装が施された16インチアルミホイールを標準化

トヨタ・アクアが2020年8月6日に一部改良を受けました。

トヨタはレクサスも含めた各モデルの先進安全装備の強化を連日のように図っていて、アクアも「G“GR SPORT”」「G“GR SPORT・17インチパッケージ”」に、バックカメラと6スピーカーからなる「ナビレディパッケージ」を標準装備しました。

トヨタ アクア
トヨタ・アクア「G“GR SPORT”」に専用16インチアルミホイールを用意

「G」グレードには、アクセルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突などの被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」が標準装備され、安心・安全がより高められています(「G“GR SPORT”」「G“GR SPORT・17インチパッケージ”」をのぞく)。

トヨタ アクア
16インチの「GR SPORT」専用アルミホイール

また、スポーティムードが漂う「G“GR SPORT”」に、切削光輝とダークグレーメタリック塗装が施された、16インチの「GR SPORT」専用アルミホイールが標準化され、さらに軽快な雰囲気を醸し出し、走りを演出。

トヨタ アクア
新色の「ダークブラウンマイカメタリック」

ボディカラーも一部変更され、「S」と「G」に新色の「セメントグレーメタリック」「ダークブラウンマイカメタリック」をはじめとした全9色が設定されています。なお、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)も、ベース車と同様の変更が反映されています。

アクアの価格帯は、181万8300円~261万300円。ウェルキャブは、193万7000円〜283万6000円です。

トヨタ アクア
新色の「セメントグレーメタリック」

トヨタ・アクアは後席や荷室はやや狭めではあるものの、コンパクトで取り回しがしやすく、WLTCモード燃費27.2km/L〜29.8km/Lという省燃費性能が魅力です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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