トヨタ新型ハリアーのエクステリア・インテリア・走り・装備・安全装備を総チェック【2020年5月27日更新】

【2020年5月20日更新】2020年4月13日に「新型ハリアーを発表」

発売が待たれる新型ハリアー。トヨタはティザーサイトで公式動画も公開しています。下記の動画では静粛性の向上やトルクアップされたエンジン(CVT)による走りの良さ、サスペンションの入念なチューニング、高い旋回性能などがアピールされていますので、気になる方は要チェックです。

トヨタ ハリアー
2020年6月頃発売予定の新型ハリアー。すでに予約受注が開始されている

2020年4月13日に「新型ハリアーを発表」と題して、公開された新型ハリアーは、新型コロナウイルスの影響を受けている自動車業界にとって明るいトピックス。

まず、ここではボディサイズなどの基本的な情報をご紹介します。グレード構成は、上から「Z」、「G」、「S」の3つ。上位2グレードには「“Leather Package”」を設定。

新型ハリアーのボディサイズは、全長4740×全幅1855×全高1660mmで、従来型(先代)は全長4725×全幅1835×全高1690mm。先代よりも15mm長くなり、20mmワイドに、全高は30mm低くなっています。全高が30mmも低くなり、グラスエリアもキャビンも小さく見えること、後ろ下がりのルーフラインによりクーペ風のフォルムが与えられているのが分かります。

また、同じプラットフォームの「TNGA(GA-K)」を使うRAV4と比べると、ホイールベースは同値。RAV4は、全長4600×全幅1855×全高1685mm(Adventureは全長4610×全幅1865×全高1690mm)ですから、新型ハリアーの方が140mm長く、全幅は同値、全高は25mm低くなっています。

新型ハリアーには、2.5L+モーターのハイブリッドと、2.0Lガソリンが設定されています。ガソリンの方が車重が軽く、最低地上高もわずか5mmですが高くなっています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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