スタイリッシュになった新型ハリアーのエクステリアをチェック

■同じプラットフォームのRAV4と3代目ハリアーとサイズはどう違う?

2020年6月頃にデビューを飾る予定の新型トヨタ・ハリアー。

トヨタは、2020年5月から販売4チャネルで全車種を取り扱うことになっていて、最新モデルとして実質的に初めての受注競争が繰り広げられることになります。実際にトヨタの販売店では、すでに新型ハリアーのポスターなどが掲げられています。

トヨタ ハリアー
新型ハリアーのエクステリア。リヤに行くほど内に絞り込まれているのが分かる

新型ハリアーのボディサイズは、全長4740×全幅1855×全高1660mmで、ホイールベースは2690mm。同じ「TNGA(GA-K)」を使うRAV4とホイールベースは同値。

RAV4は、全長4600×全幅1855×全高1685mm(Adventureは全長4610×全幅1865×全高1690mm)ですから、新型ハリアーの方が140mm長く、25mm低くなっています。

写真からも分かるように、RAV4と比べると伸びやかで高さを抑えたディメンションとなっています。

トヨタ ハリアー
エントリー価格を抑えることで、若いユーザーを獲得した現行(3代目)ハリアー

また3代目(現行)は、全長4725×全幅1835×全高1690mm、ホイールベースは2660mmですので、新型の方が15mm長く、20mmワイドで、30mm低くなっています。全高以外、若干大きくなっています。

■リヤに行くほど絞り込まれるキャビン

3代目よりもサイドウインドウの天地高が低くなり、後ろ下がりのルーフはもちろん、サイドから見ると、細くなったDピラーとテールウインドウの傾斜がより緩やか(より斜めに)斜めになった印象。

トヨタ ハリアー
新型ハリアーのサイドビュー。低く伸びやかなフード、より斜めになったテールウインドウが目を惹く

フロントフードは低く伸びやかな造形になり、リヤフェンダーの張り出しを強調することで、クーペフォルムにスマートさと、スポーティムードを付加しています。

後方に行くほどキャビンを内に絞り込んでいるのも特徴で、ショルダー部の張り出しが強調されています。

トヨタ ハリアー
L字型で、二重のデイタイムランニングランプを採用

顔つきは、L字型で発光する二重のデイタイムランニングランプにより、キリッとした目つきが印象的。一方のリヤは、アウディやポルシェなどもすでに採用している横一文字の細長いリヤコンビネーションランプが目を惹きます。

さらに、その上に横長のLEDハイマウントストップランプを配置することで、上下2段で存在感、非視認性を高めています。

トヨタ ハリアー
リヤビュー最大の特徴である、横一文字のテールランプ

足元のタイヤ&ホイールは、「多軸スポーク構造」の19インチアルミホイール(高輝度シルバー塗装)が特徴的で、225/55R19タイヤを「Z」「Z“Leather Package”」に標準装備。

トヨタ ハリアー
ハリアーのサイドビュー。Z系グレードは、「多軸スポーク構造」の19インチアルミホイールを履く

クーペ風味が加えられたクロスオーバーは、BMW X4やメルセデス・ベンツのGLCクーペなど、輸入車では多く設定されていますが、マーケット的にはややニッチな印象も受けます。

一方で4代目の新型ハリアーは、スポーティなフォルム、スタイリッシュなディテール、そのブランド力によりヒット作になるのは間違いなさそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。