どんな現場にも真っ先に現着! 東京消防庁の全地形対応車両「POLARISレンジャー」が配備・運用を開始

■気象災害や大規模災害に一刻も早く先行する「POLARISレンジャー」

大きな地震や津波だけでなく、地球温暖化の影響なのか、昨年の台風19号(令和元年東日本台風)など、いつどんな震災に見舞われるか分からない時代になっています。

輸入車販売やキャンピングカー・ビルダーとして知られる愛知県のホワイトハウスが東京消防庁に納入した、米国製の全地形対応車両「POLARIS(ポラリス) レンジャー」が「即応対処部隊」に配備され、運用が開始されたそうです。

ホワイトハウス ポラリス レンジャー
ホワイトハウスが東京消防庁に納入、運用が開始された「POLARIS レンジャー」

「POLARIS レンジャー」はオフロードビークルの一種。オフロードビークルは、未舗装の林道や道路を走る乗り物として、スノーモービルやATV(All Terrain Vehicle:全地形対応車)の業界において米国でナンバー1のシェアを誇るPOLARISにて開発、製造されているオフロード車両。

ホワイトハウス ポラリス レンジャー
「即応対処部隊」に配備されたPOLARIS レンジャー

米国のポラリス・インダストリーズは、こうしたATVやスノーモービル、サイド・バイ・サイド・ビークル、三輪自動車などのメーカーで、1995年には富士重工業が資本提携を結び、スノーモービルなどのエンジンを供給していましたが、2013年に資本提携を解消しています。

ホワイトハウス ポラリス レンジャー
「POLARIS レンジャー」

今回、東京消防庁に納入された「POLARIS レンジャー」は、異常気象災害や大規模災害において既存部隊が侵入困難な現場へ先行し、部隊指揮に必要な情報収集体制を確立する役割を担うそう。

具体的には、全地形対応車であるPOLARIS2台が隊員2名ずつとドローンを積載し、先遣隊として災害の実態を把握。リアルタイム映像を東京大手町の東京消防庁本庁へ送信し、被災地の活動拠点を形成します。一刻も早く進入困難な現場に先行し、必要な情報収集体制及び救助活動体制を構築することが同車両の使命だそう。

ホワイトハウス
ホワイトハウスの「EZDOME HOUSE」

ホワイトハウスは「社会と地域に貢献する企業」を標榜していて、ほかにも「EZDOME HOUSE(イージードームハウス)」といった商材を新型コロナウイルスの院内感染防止目的で全国の病院・診療所に販売しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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