清水和夫にも教えてくれない、参考出品シビック・タイプRの中身はどう変わっているのか!?【東京オートサロン2020】

■オレのテストでメガーヌR.S.トロフィーRとガチ勝負させたい!

●2021年までは生産予定のシビック・タイプR…早く中身が知りたい!

東京オートサロン2020のホンダブースには、事前の発表がなかったものの、サプライズでシビック・タイプRが参考出品ながら展示されていました。

2020年夏の正式発表、発売がアナウンスされた新型シビック・タイプRへの想いと期待感を、国際モータージャーナリスト清水和夫さんとモータージャーナリスト・石井昌通さんが語り合いました。

シビックタイプRは、参考出品って書いてありますね。まぁ、ラリーに出るわけでもなし、2020年はWRCラリージャパンへのエントリーを狙っている清水和夫さんには興味なし!?(笑)

ニュルブルクリンク最速! って、ちょっと自己満足的なんだけど、でもピュアにFFで速さを求めるっていうのはホンダらしいですよね。

シビック・タイプRのフロントビュー
2020版のシビック・タイプRには、どんな改良が加えられているのか…!?

そう、ルノーのメガーヌR.S.トロフィーRとガチで戦っていますよね。でも、ルノーは新たに900万円クラスの凄いのを出してきて、シビックの持つタイムを上回ってきています。この戦いはどこまで行くんだろうね!

ルノーの面白いのは、ウリでもある4WS機構の4コントロールを軽量化のために外してタイムを出してきました。

シビックは生産中止になる!?と言われていますけど一応、まだ2021年いっぱいくらいまではイギリスの工場があるから、まだまだこのクルマはできる限り進化する、と。

清水和夫さんと石井昌通さん
メガーヌR.S.トロフィーRとのガチ勝負、やりたいね!

この新しいタイプRも改良が入っていて大分、中身もやっているらしいんですけど、まだ喋れない!って内容を教えてくれないんですよね! エンジンなのかサスペンションなのか…? まぁハンドリング系でしょうね。

これも2020年に期待したいクルマですね。「シビック・タイプR VS. メガーヌR.S.トロフィーR」のバトルをやりたいと思います!

シビックタイプRのを語る清水さんと石井さん
参考出品だからって、中身をな~んにも教えてもらえない! 早く知りたいね!!

(語り:清水 和夫・石井 昌通/アシスト:永光 やすの/動画:StartYourEnginesX)

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この記事の著者

清水和夫 近影

清水和夫

1954年生まれ東京出身/武蔵工業大学電子通信工学科卒業。1972年のラリーデビュー以来、スーパー耐久やGT選手権など国内外の耐久レースに参加する一方、国際自動車ジャーナリストとして活動。
自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで執筆し、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。clicccarでは自身のYouTubeチャンネル『StartYourEnginesX』でも公開している試乗インプレッションや書下ろしブログなどを執筆。
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