■過酷なラリーを勝ち抜いたオーストラリア仕様のガソリンエンジン搭載モデル
JAOS(ジャオス)の「TEAM JAOS ハイラックス AXCR2019」は、「アジアクロスカントリーラリー2019」で、T1Gクラス優勝、総合7位(日本人最高位)に輝いたモデル。ベース車両は、新たに輸入された「Wキャブ」の1GR型ガソリンエンジンモデル。日本仕様とは細部が異なるものの、「TEAM JAOS」をクラス優勝へと導いたマシンを間近でチェックできます。
外観は、JAOSフェンダーガーニッシュtype-X、アンダーガード(※)、タンクガード(※)、JAOSマッドガードⅢ(※)、IPF LED灯火類を装備(※はワンオフアイテムです)。サスペンションは、市販化も念頭においたというKYB製ダンパーを中心にチューニングが施されています。なお、ショックアブソーバーには「BATTLEZ」ダンパーVF-R SPECIAL、BATTLEZコイルTi-W SPECIAL、BATTLEZリーフスプリングSPECIALが装着されています。
ホイールは「JAOS TRIBE CLAW RALLY EDI(17×7.5J+25 )」、タイヤはBFGoodrichのM/T T/A KM3(245/75R17)、ブレーキはプロジェクトμ強化ブレーキキットで足元をグレードアップ。
エンジン系のチューニングパーツとして、豪州仕様シュノーケル、BATTLEZエアクリーナー、BATTLEZエキゾーストマニホールド、MOTY’Sオイルが採用されています。マフラーは、BATTLEZ ZS-Sを装着。
ほかにも、インテリアには非売品のトヨタ紡織フルバケットシート(MSH-001/非売品)、NARDI SPORTS TYPEラリー、オクヤマFIA規格ロールゲージなどが装着されています。
(文/写真 塚田勝弘)