■スタンフォード大学が開発したEV自動運転車
ちょ、ちょっと! これ上手くない? ホントは横井選手とか藤野選手とかのD1ドライバーが乗ってるんじゃない?
……いやいや、横井選手も藤野選手も乗っていません。このEVに改造されたデロリアンを運転しているのは……いいえ、誰も運転していません! 運転席に座っているひとは、ハンドルを触っていません! そう自動運転なのです。
アメリカ・スタンフォード大学が開発したというこのデロリアンを使った自動運転システム、名前を“マーティ”というそうです。
まぁ、わかりますよね。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマイケル・J・フォックスが演じた主人公マーティ・マクフライからとったのでしょう。というか、そんなことはもうどうでもいいくらいこの走りが衝撃的。
広い駐車場のようなところに、パイロンで約1kmのコースを作り、そこをドリフトで走りきるのです。自動運転車が。さっそくその動画をどうぞ。
なにこれ? 上手くない? ラインどりといい、修正舵の少なさといい、振り返しのキレといい。そんなことできるの?
そして、ちゃんとビハインド・ザ・シーンの動画もあります。