自動運転のデロリアンはショッキングなほどドリフトが上手かった!【動画】

■スタンフォード大学が開発したEV自動運転車

ちょ、ちょっと! これ上手くない? ホントは横井選手とか藤野選手とかのD1ドライバーが乗ってるんじゃない?

スタンフォード大学のMARTY
デロリアンがきれいなドリフトを見せます。

……いやいや、横井選手も藤野選手も乗っていません。このEVに改造されたデロリアンを運転しているのは……いいえ、誰も運転していません! 運転席に座っているひとは、ハンドルを触っていません! そう自動運転なのです。

MARTYの車内映像
運転席にすわっているひとは、ハンドルを握っていません。いつでも押せるように構えているのは非常停止ボタンですかね。

アメリカ・スタンフォード大学が開発したというこのデロリアンを使った自動運転システム、名前を“マーティ”というそうです。

まぁ、わかりますよね。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマイケル・J・フォックスが演じた主人公マーティ・マクフライからとったのでしょう。というか、そんなことはもうどうでもいいくらいこの走りが衝撃的。

MARTYKHANAのコース
今回はMARTYKHANAと名づけられた約1kmのコースをドリフトで走行します。

広い駐車場のようなところに、パイロンで約1kmのコースを作り、そこをドリフトで走りきるのです。自動運転車が。さっそくその動画をどうぞ。

なにこれ? 上手くない? ラインどりといい、修正舵の少なさといい、振り返しのキレといい。そんなことできるの?

そして、ちゃんとビハインド・ザ・シーンの動画もあります。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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