『鍛造+総切削加工』により可能となった高性能で美しいハイセンスなブリヂストンのホイール「Prodrive GC-05R」(PR)

■イギリスの名門レーシングコンストラクター「Prodrive」ブランドのホイール

Prodrive(プロドライブ)はイギリスの名門レーシングコンストラクターです。かつてスバルと組んでWRCで何度もチャンピオンを獲得したことを覚えているかたも多いでしょう。そのProdriveとライセンス契約を結んで作られているのが、ブリヂストンリテールジャパンが扱っているProdriveのホイールで、現在はすべて日本国内で製造されたものになっています。

Prodrive
Prodriveは、オンロード、オフロードを問わず、さまざまなモータースポーツで実績を残してきました。

このProdriveのホイール、そういったレースやラリーのバックグランドを持ち、それでいてデザイン性も高いので、スポーティさを意識したドレスアップに最適です。いっぽう、ラインアップのほとんどが強度、剛性が高い鍛造で作られていて、その実力はあなどれません。じつはサーキット走行にもじゅうぶん使える高性能なホイールなのです。そういう意味では、高品質、高性能までも身にまとうといったドレスアップが楽しめます。

GC-05R
Prodriveブランドの最新ホイールGC-05R

そのProdriveのホイールのラインアップのなかで、もっとも新しいものがこのGC-05Rです。18インチ(5穴)以上のサイズを装着する国産車・輸入車をターゲットにしていることもあり、デザインは完全に5穴に合わせたものになっています。ブリヂストンリテールジャパン自動車用品販売部の高野さんは、「このデザインは、ツインスポークの5本もしくは5交点のメッシュのように見え方が変わります。ナットホールからリムエンドまで伸びるスポークで足の長さを演出できます」といいます。V形のスポークの股の部分に入っている切れ込みも、そういったデザインの特徴をより引き出しているように見えます。

ブリヂストンリテールジャパンの高野さんが、GC-05Rに採用されている技術やデザインコンセプトを解説してくれました。

このGC-05Rは受注生産で、国産車・輸入車をターゲットに幅広いサイズラインアップを展開していることも特徴です。これは『鍛造+総切削加工』という製法によって実現可能になっているサイズ設定です。鍛造という製法は、アルミの塊に非常に高い圧力で型を押しつけることで成型します。鍛造製法には、大きく分けて2種類あります。Prodriveで採用している『鍛造+総切削加工』と『金型鍛造』。『金型鍛造』製法はホイールの成型のほとんどの工程を金型で行う方法で、大量生産には向いていますが、幅広いサイズ設定の生産には向いていません。

GC-05R鍛造の刻印
『FORGED』とは鍛造の意味。鍛造は、高強度・高剛性且つ軽量に作れる製法です。

それに対して、このGC-05Rで採用している『鍛造+総切削加工』では、まずおおまかに鍛造でお椀のような形に成型したあとは、リム部分をスピニング加工で伸ばし、さらにすべて切削加工でフェイス面などを作っていくという方法をとります。更に、受注生産方式を採用することで、デザインやサイズ設定の自由度が高く、高精度且つ時間と手間を惜しまない仕上げが可能となり、少量多サイズの生産を実現しています。ただし、切削工程は5〜6時間にもおよぶモデルもあるそうです。また、リム幅やインセットに細かいサイズ設定があるだけでなく、それにあわせてフェイス、ディスクの形状も何通りか設定され、最適なものがデザインされています。

GC-05R部分アップ
GC-05Rではフェイス面などを切削加工で成形しているため、シャープな凝った造形が可能になっています。

前述の高野さんは「正面から見るとシンプルなデザインに見えつつも、センター部への落とし込みも可能なかぎり実現して力強さも出し、スポークの縁、ステップ部分を削ったり、スポークの股の部分にアレンジを加えるなど、部分部分にこだわりを入れて仕上げたものです」と、このデザインのコンセプトを説明してくれました。まさに、国産車、輸入車を問わず、走りの雰囲気を残しつつ上質なイメージでドレスアップしたいオーナーにはぴったりのホイールではないでしょうか。

GC-05Rデザイン
実物を見ると、思っていたより立体的で力強く、複雑なデザインだと思われるかもしれません。

ただ、このホイールの凝った造形や力強さ、シャープさなどは、なかなか写真で見ても伝わらない面があります。やっぱり、ぜひ現物の質感を見てほしいところです。たとえばイベントやショー会場などに行く機会があったら、ぜひ見てみてほしいと思います。あるいはブリヂストン系列のショップには貸し出しも行っているそうなので、ショップで相談してみてもいいかもしれません。

RCF装着
写真はNOVELのデモカーであるレクサスRC Fに装着したところ。スポーティなセダンやクーペにもぴったりです。

このGC-05Rですが、カラーはシックな『フラットブラック』、高級感のある『グロスブロンズ』、そして表面にブラシ加工をしてからクリアーを吹き、アルミの質感を演出した『ブラッシュドフィニッシュ』の3色が設定されています。

フラットブラック
GC-05Rのフラットブラック。サイズは18インチです。
グロスブロンズ
こちらはグロスブロンズ。サイズは同じく18インチです。
ブラッシュドフィニッシュ
こちらがブラッシュドフィニッシュ。20インチのモデルです。

GC-05Rのサイズは以下の設定になっていますが、より細かいラインアップに関しては、「Prodrive WEB」をごらんください。
https://www.prodrive-japan.com/

Prodrive GC-05R サイズ&価格
18インチ:
7.5J〜9.5J P.C.D.100〜120 5穴 インセット12〜51
価格:7万6000〜9万4000円

19インチ:
8.0J〜10J  P.C.D.100〜120 5穴 インセット35〜50
価格:9万〜11万円

20インチ:
8.5J〜11.0J  P.C.D.100〜120 5穴 インセット15〜50
価格:12万4000〜14万4000円

また、お電話での問い合わせは、ブリヂストンリテールジャパン(0120-036710)まで。

(文:まめ蔵/写真:水川尚由・まめ蔵・ブリヂストンリテールジャパン)

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この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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