0-100km/h加速3.8秒! 超速セダン「アルピナB3 リムジンAllrad」世界初公開!!【東京モーターショー2019】

■東京にてワールドプレミアを行うBMWアルピナ

BMWアルピナの日本総代理店であるニコル・オートモビルズは、新時代の幕開けを告げるニューモデルであるBMWアルピナ B3リムジン Allradを2019年10月23日東京モーターショーのアルピナブースにて、ワールドプレミア(世界初公開)しました。

アルピナ外観02
アルピナB3のフロントスタイル

BMWアルピナB3リムジンは2019年1月に日本に導入されたBMW3シリーズをベースに、アルピナが独自のチューニングを施したハイパフォーマンスモデルです。最新世代のBMWアルピナB3リムジンは最新のシャシーやサスペンションそして、最先端のエンジン、トランスミッションテクノロジーを融合させ、新たなレベルのドライビングパフォーマンスを確立しています。

アルピナ外観04
アルピナB3のアンベールの瞬間

BMWアルピナB3リムジンに搭載されているエンジンは、新たに見直しを行ったビ・ターボチャージングシステムや直噴システムそして高性能なクーリングシステムを搭載した3L直列6気筒エンジンを採用。最高出力462ps、最大トルク700Nmを発生し、最大トルクを3000回転という低回転域から発生し、独特なドライビングパフォーマンスを実現しています。

アルピナ外観03
アルピナB3のリアスタイル

ハイパワーなビ・ターボエンジンに組み合わされるのは、ZF社と共同開発した最新鋭の8速スポーツAT。そして駆動方式はBMW xDriveをベースとしたインテリジェントなAWDシステムは、トルクを前後のアクスルに連続勝つ完全に可変配分し、リアの電子制御式アクティブLSDによりダイナミックなコーナリングのためにトラクションを最大限に高めてくれます。

アルピナ内装01
アルピナB3のインパネ

最高出力462psを発生する3L直列6気筒ビ・ターボエンジンと電子制御4WDシステムにより、BMWアルピナB3リムジンの0-100km/h加速はわずか3.8秒、巡行最高速度は303km/hというクラス最速のセダンに仕立てられています。

アルピナ内装02
アルピナB3のシート

高性能なエンジンには効果的な熱対策である、アルピナ独自のクーリングシステムを採用。このシステムは大容量のインタークーラー、大容量化したエアダクトそして1000Wの電動ファンを組み合わせたメインクリーニングパッケージで構成。さらに、2つの外部サブクーラーで補完するという凝った仕様です。

アルピナ外観05
オプションの20インチホイール

優れたロードホールディング、そしてバランスの取れたハンドリングと俊敏性を実現したアルピナ・スポーツ・サスペンション。そして標準19インチ、オプションで20インチという大径タイヤを装着しながら、極上の乗り味を実現するBMWアルピナB3リムジンの車両本体価格は1229万円で、納車は2020夏以降となっています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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