■お祭りの露店を冷やかすような楽しさ!
今回の東京モーターショーは、青海エリアと有明エリアに分かれて開催されるわけですが、二つの会場を繋いでいるのが、オープンロードという無料エリアです。ここでもさまざまなイベントが開かれるということで、早速歩いてみました。
スタートはりんかい副都心線青海駅脇の青海展示棟。どでかいゲートがあってウキウキ感が高まります。
ゲートをくぐるとプロムナード公園の芝生エリアになっていて、キッチンカーがずらり。テーブルとイスも用意されていてフードコート的に利用できるようですね。
先へ進むとキャンピングカーの展示が。まだ設営中でしたがこれからキャンピングギアが並ぶのかな。
その先は運河を越える「ゆめのおおはし」。ここからは、トヨタが発表した電動キックボードタイプのパーソナルモビリティの試乗体験区間が始まります。これを使えば、ビッグサイト前までほとんど歩かずに済んでしまうとのことで、並んでも体験する価値はありそうですね。残念ながら試乗は24日からとのことでした。
試乗コースと並行してさまざまなクルマが展示されています。お、発表されたばかりのアウトランダーのオールブラックスエディションですね。
ゆめのおおはしの後半区間では、各車の小型電動モビリティの体験エリアもありました。こちらはこのエリアのみの試乗となるようです。
橋を渡り終えるとマツダ車のキャンピング仕様の展示です。CX-8のルーフテントかっこいいなあ。
痛車たちも。
展示車を眺めながらTFTビル西館前までやってきました。ここには日本スーパーカー協会のGT-Rやフェラーリが展示されていました。
さあ、これで有明会場側に到着です。階段を昇れば目の前がビッグサイトです。
およそ1.5kmの散歩でしたが、展示車などが途切れないので楽しく歩くことができました。
皆さんも、東京モーターショーにいらっしゃったら、ぜひオープンロードを楽しんでみてください。お祭りの露店を冷やかす感覚でワクワクすると思いますよ!
(文と写真:角田伸幸)