二つの会場を繋ぐ無料エリア。オープンロードを歩いてみた!【東京モーターショー2019】

■お祭りの露店を冷やかすような楽しさ!

今回の東京モーターショーは、青海エリアと有明エリアに分かれて開催されるわけですが、二つの会場を繋いでいるのが、オープンロードという無料エリアです。ここでもさまざまなイベントが開かれるということで、早速歩いてみました。

スタートはりんかい副都心線青海駅脇の青海展示棟。どでかいゲートがあってウキウキ感が高まります。

オープンロード青海側入口
オープンロードの青海側ゲート

ゲートをくぐるとプロムナード公園の芝生エリアになっていて、キッチンカーがずらり。テーブルとイスも用意されていてフードコート的に利用できるようですね。

プロムナード公園
プロムナード公園の芝生エリア

先へ進むとキャンピングカーの展示が。まだ設営中でしたがこれからキャンピングギアが並ぶのかな。

プロムナード公園の芝生エリア
キャンピングカーの展示車たち

その先は運河を越える「ゆめのおおはし」。ここからは、トヨタが発表した電動キックボードタイプのパーソナルモビリティの試乗体験区間が始まります。これを使えば、ビッグサイト前までほとんど歩かずに済んでしまうとのことで、並んでも体験する価値はありそうですね。残念ながら試乗は24日からとのことでした。

ゆめのおおはし
ゆめのおおはし
ゆめのおおはし
トヨタの電動キックボードタイプのパーソナルモビリティ

試乗コースと並行してさまざまなクルマが展示されています。お、発表されたばかりのアウトランダーのオールブラックスエディションですね。

橋の上の展示車両
橋の上の展示車両
橋の上の展示車両
橋の上の展示車両

ゆめのおおはしの後半区間では、各車の小型電動モビリティの体験エリアもありました。こちらはこのエリアのみの試乗となるようです。

超小型モビリティ試乗体験
超小型モビリティ試乗体験
超小型モビリティ試乗体験
試乗車両がスタンバイ中

橋を渡り終えるとマツダ車のキャンピング仕様の展示です。CX-8のルーフテントかっこいいなあ。

マツダ車のキャンピング仕様
CX-8やCX-5のキャンプ仕様の提案です

痛車たちも。

オープンロード展示車両
痛車たち

展示車を眺めながらTFTビル西館前までやってきました。ここには日本スーパーカー協会のGT-Rやフェラーリが展示されていました。

TFT西館前
TFT西館前のスーパーカーたち

さあ、これで有明会場側に到着です。階段を昇れば目の前がビッグサイトです。

オープンロード有明側ゲート
オープンロードの有明側ゲート
オープンロード有明側ゲート
右へ曲がればすぐ東京ビッグサイトです

およそ1.5kmの散歩でしたが、展示車などが途切れないので楽しく歩くことができました。

オープンロード有明側ゲート
オープンロード有明側ゲート

皆さんも、東京モーターショーにいらっしゃったら、ぜひオープンロードを楽しんでみてください。お祭りの露店を冷やかす感覚でワクワクすると思いますよ!

(文と写真:角田伸幸)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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