セレナ「AUTECH」がマイナーチェンジ。ドットパターンを強調させたフロントグリルに変身し、上質なインテリアを演出【新車】

●オーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承した「セレナ AUTECH」

オーテックジャパンはセレナ「AUTECH(オーテック)」をマイナーチェンジし、11月15日から発売すると発表しました。

日産 セレナ オーテック
マイナーチェンジを受けたセレナ「AUTECH」のフロントビュー

大人のカスタマイズカーであるAUTECHは、多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきたオーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承。さらに、スポーティでありながら高級感あるスタイリングが特徴のブランドという位置づけ。素材などの細部にもこだわりを持つユーザーに向けた、プレミアムスポーティをコンセプトとしています。

アイコニックカラーは、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルー。今回のマイナーチェンジでは、基準車と同様、先進安全技術の装備が拡充されたほか、デザインが一新されています。

日産 セレナ オーテック
セレナ「AUTECH」の前後スタイリング

エクステリアは、同ブランド車共通の表現であるドットパターンをより強調させたフロントグリルや、色にこだわって開発された専用ブルーに輝くシグネチャーLEDが採用され、ひと目でAUTECHとわかる、より個性豊かなスタイルに仕立てられています。また、AUTECH専用の16インチアルミホイールもデザインを一新し、新たに「e-POWER」車にも採用されています。

日産 セレナ オーテック
セレナ「AUTECH」の専用シート

インテリアは、柔らかな手触りをもち、体を優しくサポートするレザレットをシート地に使用。また、ハンドルやシートなどにはブルーを配し、ピラーや天井色はブラックに変更されています。インテリア全体をブルーとブラックでコーディネイトすることにより、高級感のあるエレガントな空間になっています。

また、プレミアムスポーティミニバンとしてハンドリングや加速感がチューニングされた「AUTECH SPORTS SPEC」では、遮音性が徹底追求され、上質で快適な移動空間を提供するとしています。

日産 セレナ オーテック
セレナ「AUTECH」の専用ステアリングホイール

ボディカラーは、AUTECHの専用色である「カスピアンブルー」に、セレナのベース車と同様のルーフ色を「ダイヤモンドブラック」とした専用2トーンカラーなど、新たに2つの2トーンカラーを含めた、全7色を設定。

セレナ「AUTECH」の価格は、MR20DD-SM24を積む「スマートシンプルハイブリッド」が323万6200円〜359万4800円。「e-POWER」が377万3000円〜392万7000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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