目次
■GR Garage松山が2周年を記念した参加型イベントを開催
●GRスープラ同乗試乗やGRモデル試乗会が大人気!
スポーツカーやモータースポーツを軸に、クルマの楽しさを広めることを目的として立ち上げられたのが、トヨタガズーレーシングの地域拠点「GR Garage」です。現在、全国に50以上のGR Garageが活動を行なっており、「町いちばんの楽しいクルマ屋さん」をモットーに、クルマファンが集う場所を提供しています。
その中でも、『坊ちゃん』や『坂の上の雲』といった有名小説の舞台としても知られる愛媛県松山市に居を構えるのが「GR Garage松山」です。
そこでGRコンサルタントを担当する高村浩平さんは、こう語ります。「ディーラーで試乗をすると『クルマを買わされるのではないか』と心配されるお客様がいらっしゃいますが、GR Garage松山は試乗だけのご来店も大歓迎です。クルマを楽しんでいただくのが目的の場所なので、お気軽に足を運んでいただきたいですね」とニッコリ。GR Garage松山では自チームを結成して86/BRZ レースやJAF中四国ラリー選手権に出場するなど、モータースポーツ活動にも積極的に取り組み、クルマファンの拡大を図っているのです。
そのGR Garage松山のオープン2周年を記念したイベント「GR秋祭りin瀬戸内海サーキット」が、9月29日(日)に瀬戸内海サーキット(愛媛県)が開催されました。
●プロドライバーの隣でGRスープラの激走体験!
イベントのメインディッシュとなったのは、走行コンテンツの数々です。
その中でも大人気だったのが、トヨタとBMWが共同開発した話題の新型スポーツカー、GRスープラ(RZ)の同乗走行。ドライバーを担当したのは、昨年、スーパーGT・GT300クラスで活躍し、スーパー耐久ST-Xクラスでは最多ポールポジションを記録した川端伸太郎選手です。
川端選手はGR Garage松山が参戦している86/BRZレースのアドバイザーも務めている若手イケメン選手。この日の同乗走行ではクールな表情からは想像できないほどのアグレッシブなドライビングを披露し、時にはテールを滑らせながら、縦横無尽に瀬戸内海サーキットを走り回ってくれたのでした。
同乗者は、日常生活では決して味わうことのない強烈な横GをGRスープラの助手席で体感。「プロはやっぱりすごいですね…」と、放心状態(でも目はキラキラ)でつぶやいていた方の姿が印象的でした。