ブランド120周年を祝う、フィアット 500/500Cの限定車「120th Tuxedo(タキシード)」

●ブランドの創業120周年を祝う限定車の第2弾は「タキシード」

数多くの限定車・特別仕様車をリリースしているFiat 500は、それだけ個性的な内外装に対するニーズが高い証といえそうです。

そんなニーズに応えるのが、2019年9月19日からFiat 500/ 500Cに設定された「500 / 500C 120th Tuxedo」(タキシード)。ブランドの創業120周年を祝う限定車の第2弾で、合計285台限定で発売されます。販売台数は、500 120th タキシードが限定185台、500C 120th タキシードが限定100台。

フィアット500/500C
Fiat 500C 120th タキシードのフロントビュー

フィアットの120周年を記念した限定車「500 / 500C 120th タキシード」は、車名どおり、フォーマルな場で着用するタキシードにインスピレーションを受け、ドレッシィな装いをカラーリングで表現したそう。

フィアット500/500C
Fiat 500 / 500C 120th タキシードのリヤビュー

同限定車は、3層仕上げの「パールペイント」「アイスホワイト」をベースに、ルーフとピラー、ドアミラーをブラック仕上げにした「ビコローレ(2トーン)」のボディカラーが採用されていて、フォーマルな雰囲気が演出されています。しかも通常の2トーンの「ビコローレ」とは異なり、各ピラーの付け根の部分から色が切り替わる特別な配色。

フィアット500 / 500C
ブロンズのクロスメッシュデザインの専用16インチアルミホイール

エクステリアではほかにも、アクセントカラーになるブロンズのクロスメッシュデザインが採用された専用16インチアルミホイール、専用120周年記念バッジが装備され、上質な雰囲気が引き立てられています。

フィアット500/500C
ブラック基調のスポーティなインテリア

さらにインテリアには、ブラックのインパネや縦ストライプが特徴の専用ファブリックシートにより、通常のモデルとはひと味違う、ブラックを基調としたシックな雰囲気に仕立てられています。

ベース車は充実装備の1.2Lエンジン搭載モデル「1.2 Lounge」で、バイキセノンヘッドライトやフルオートエアコン、Beatsオーディオシステム(Fiat 500のみ)、リヤパーキングセンサー、ガラスルーフ(500のみ)などを標準で用意です。

価格は、「500 120th タキシード」が2,641,091円(消費税8%)、2,690,000円(消費税10%)。「500C 120th タキシード」が2,837,455円(消費税8%)、2,890,000円(消費税10%)。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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