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●国内トップドライバーが多数参戦!
今年の「鈴鹿10時間耐久レース」の凄さはこれだけではありません。日本のトップドライバーも多数参戦するんです!
私的注目が、石浦宏明選手。ハッキネンのチームメイトとしてMcLaren 720S GT3をドライブします。石浦選手は2007年にスーパーGT GT300クラスチャンピオン、そして2015年、2017年スーパーフォーミュラチャンピオンを獲得した日本のトップドライバーです。
石浦選手とハッキネンがタッグを組み、どのような化学反応が起こるのか楽しみすぎる~!
LM corsaでPorshe911 GT3 Rをドライブするのは、〝ミスターGT〟こと脇阪寿一選手。1998年~2015年までスーパーGTで活躍し、そのうちGT500クラスで3度のチャンピオンを獲得。現在はGT500クラスTeam LeMansの監督を務めています。
チームメイトは現在もGT300クラスに参戦中の実弟、脇阪薫一選手。脇阪兄弟パワーを思いっきり見せつけてもらいましょう!
また脇阪選手がスーパーGT参戦時代、最大のライバルであった本山哲選手(2003、2004、2008年チャンピオン)と道上龍選手(2000年チャンピオン)も参戦。
異なるチームから参戦しますが当時の記憶がよみがえり、熱いバトルが繰り広げられることを期待したいですね。
チャンピオン経験者と言って忘れちゃいけないのが、松田次生選手。
松田選手は2000年からスーパーGT GT500クラスで活躍し続けており、2007年、2008年にスーパーフォーミュラ、そして2014年、2015年にスーパーGTでチャンピオンに輝きました。「鈴鹿10時間耐久レース」では、KCMGからブランパンGTシリーズチャンピオン(2015年)の千代勝正選手と共にNISSAN GT-R NISMO GT3で戦います。
そして「鈴鹿10時間耐久レース」で使用されるGT3カーでスーパーGT GT300クラスに参戦している、Mercedes-AMG Team Goodsmileにも要注目!
ドライバーはスーパーGT同様、谷口信輝選手、片岡龍也選手。さらにWEC(世界耐久選手権)など海外でも活躍している小林可夢偉選手が加わり、上位を狙います。実は昨年もこの3人で参戦しており、なんと総合5位と日本勢最高位を獲得! 今年は表彰台、いや総合優勝をお願いします!!
●海外レースチャンピオンも参戦!
紹介してきた通り、とにかく参戦ドライバーが豪華なのですが、他にもDTM、インターコンチネンタルGTチャレンジ、ブランパンGTシリーズ、IMSAウェザーテック・スポーツカーチャンピオンシップといった、海外レースチャンピオンが現状10名(ハッキネンを除く)参戦で、さらにこの後増える予定なのだとか! このグローバルさ、規模感は「鈴鹿10時間耐久レース」ならでは、です。
正直、「2年目の開催でこんなに豪華で良いの?来年からどうするの!?」なんて思ってしまいましたが・・・(笑)、これは現地で観戦すべきビッグレースになりそうです!
(yuri)
【関連リンク】
鈴鹿10時間耐久レース公式サイト
https://www.suzukacircuit.jp/10h/
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