ヨコハマ「アドバンHFタイプD」「G.T. SPECIAL」…横浜ゴムが進める「ホビータイヤ」とは?【PR】

■旧車オーナーのタイヤの悩みに答えるために

●100年を超えたぶんだけ、自動車文化は多種多様に……

自動車の歴史はすでに100年を超え、今や完全自動運転車、100%電気で走る自動車の方向へ向かおうと日進月歩で進化を続けています。すでに多くのメディアが報じているように、今まさに100年に一度の大変革期を自動車業界は迎えているのは紛れもない事実です。

しかしその一方では、100年以上の歴史が刻まれたことで様々な自動車文化を生み出しました。想い出を追いかけるかのように、最近では旧いクルマを所有し、オリジナルを維持しようとする愛好家が増えているだけでなく、ヒストリックカーレースに参戦するオーナーも増加傾向にありますし、20〜30年ほど前の比較的、手に入りやすいモデルをチューニングしてサーキットに頻繁に出向く人など、多種多様な自動車との付き合い方が見られるようになりました。

さらに、新旧問わずミニバンなどでドレスアップを楽しむ人や、SUVで真剣にクロスカントリーなどに挑むオーナーもいるうえ、本格的なチューニングをして個性とパフォーマンスに挑戦する人など、数え上げればキリがないほど、自動車趣味は細分化されています。

ここで直面する問題は、実のところタイヤです。特に旧いクルマを所有するオーナーにとっては、かなり切実な問題で、タイヤサイズが合わないからという理由で所有を諦めたり、また性能的に見合うタイヤが見つからないなど、趣味人だからこその深い悩みが見受けられるのです。

●横浜ゴムのホビータイヤ戦略

そんな問題を解決できるのは、もちろんタイヤメーカーしかありません。こうした状況を見据えて、横浜ゴムは動き出しました。“車を楽しむために使用するタイヤ”をリリースしようと、新中期経営戦略「グランドデザイン2020」で掲げた4つの柱の中に「ホビータイヤ戦略」を設け、自動車趣味人をサポートすることを約束。横浜ゴム自体、1917年の創業から100年を超えているとあって、自動車を支えてきたことの責任と、これからの100年を見据えて、こうしたホビータイヤのラインナップ拡充を図ることを宣言したのです!

●往年の名作「アドバンHFタイプD」復活!

その代表的な例こそ、「ADVAN HF Type D」でしょう。1981年に登場した高性能ラジアルタイヤで、スカイラインやAE86ユーザーに支持された、あの名作を復活させたのです。当時を知る走り屋諸君なら、きっと多くのオーナーが喉から手が出るくらい欲しかった代物。それが36年の時を経て、2017年に復活しました。しかも当時のトレッドパターンを再現しつつも、性能は現代の基準を満たし、さらにヒストリックカーのボディにバランスさせようと、剛性とグリップレベルなど入念に設計をし直したというのですから、配慮も行き届いています。

●響きだけでもシビれる「G.T. SPECIAL」も用意

そうした配慮が、何もADVAN HF Type Dだけに留まらないのも横浜ゴムの素晴らしいところです。中でも注目したいのは、「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350」と「S208」。特に前者は聞き覚えのある方も多いでしょう。旧き良き時代の名車の足元を飾った、当時のトレッドパターンを再現し、ロゴまで復活させることを予定しています。しかも嬉しいのは、ポルシェ356や初代フェアレディにマッチするサイズまで検討していること。昨今、ヒストリックカーブームにある中、こうしたタイヤを新品で用意してくれようとしていることに対して、有り難いと思うエンスージアストは少なくないはずです。

●ヒストリックカーレースをも視野に入れる横浜ゴム

さらに、グループNやグループAといった、往年のファンを熱くさせたレースを思い起こさせるヒストリックカーのコンペティション用として「ADVAN A021R」と「ADVAN A050」もラインナップします。サーキットで開催されることも多いヒストリックカーレース用タイヤまで製作するとは、さすがは横浜ゴムを代表するADVAN。そのタイヤサイズを見ただけでも、響く人はいるはずです。

この他にも、過酷な競技でも評価の高いオフロードタイヤ「GEOLANDAR M/T G003」や、究極のマッドテレーンタイヤとも言える「GEOLANDAR X-MT」のほか、タイヤの存在を際立たせるドレスアップ用として「PARADA」シリーズを設けるなど、その範囲は極めて広くなっています。

ひと口に自動車趣味人を対象にタイヤをリリースするといっても、これだけ広範囲に及ぶと手を出しにくいと察しますが、それにも関わらず、こうして対応する姿勢を見せるということは、エンドユーザーからすれば本当に有り難い限りです。しかも性能は現代流、カテゴリー毎に見合う性能を与え、本気で使えるタイヤに仕上げているのは見事というほかありません。

TEXT/野口 優(Masaru NOGUCHI)

【問い合わせ】
横浜ゴム TEL  0120-667-520

(GENROQ Web編集部)

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