平成生まれのクルマに乗ろう!2006年(平成18年)ダイハツソニカ【中古車】

2006年(平成18年)は現在も現行型として販売されているトヨタエスティマをはじめ、2019年に国内販売を終了を発表した三菱パジェロが登場。またカローラスポーツへと進化したとトヨタオーリス、レクサスのフラッグシップモデルLSも登場しました。一方軽自動車ではスバルが自社開発した最後の軽自動車ステラ。そして個性的な三菱iが登場。そのよう中で取り上げるのはダイハツソニカです。

ムーヴやワゴンRなどのハイトワゴン、そしてタントなどのスーパーハイトワゴンが主力を占める軽自動車で、ソニカはスペースオリエンテッドではないロールーフのボディを採用し、高い走行性能と上質さを兼ね備えたモデルです。

搭載するエンジンは660ccの直列3気筒ターボのみで、トランスミッションはCVTを採用。高い静粛性を実現するための工夫やオプションでレーダークルーズコントロールを設定する意欲作でした。

ソニカの中古車の現在の流通台数は約160台。3カ月前は約130台だったので増加傾向となっています。平均価格は3カ月前が約28万円。現在も約28万円とまったくの横這いとなっており底値といえる状態です。平均走行距離も約7.7万kmから3カ月で8.1万kmまで延びています。

ソニカの中古車価格帯は約1.8万円(乗り出し17.8万円)〜約60万円(応談を除く)と幅が広くなっています。中には走行距離1万km以下という物件もあります。グレードは660RSと660RSリミテッドがほぼ同じ台数となっております。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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