●RAV4の登場で選択肢の広がったミドルサイズSUV
2019年4月10日、約3年ぶりに日本市場にミドルサイズSUVのトヨタRAV4が復活しました。国産ミドルサイズSUVといえば、強力なライバルがいるクラスです。そこで、新型RAV4のライバルと思われる車種をピックアップし、ボディサイズやパワートレイン、4WDシステム、価格帯の4項目を比較してみました。
今回、RAV4のライバルとして取り上げたのは、同じブランドのハリアーをはじめ、日産エクストレイル、マツダCX-5、スバルフォレスターの4台です。まずボディサイズから比較してみましょう。
RAV4は全長4600mm(アドベンチャー4610mm)×全幅1855mm(アドベンチャー1865mm)×全高1685mm(アドベンチャー1690mm)です。
ハリアーのボディサイズは全長4725mm×全幅1835mm×全高1690mm、エクストレイルのボディサイズは全長4690mm×全幅1820mm×全高1740mm(ハイブリッド車1730mm)。CX-5のボディサイズは全長4545mm×全幅1840mm×全高1690mm、そしてフォレスターのボディサイズは全長4615mm×全幅1815mm×全高1715mm(Xブレーク1730mm)となっています。
全長は3列シート仕様をラインアップするエクストレイルよりもプレミアムSUVとして人気のハリアーが最も長くなっていて、全幅はRAV4が唯一の1850mm超えとなり、全高はエクストレイルのガソリン車が1740mmと最も高くなっています。数値的にRAV4に最も近いボディサイズなのは全長が55mm短いですが、CX-5となっています。