使い勝手を考えたら、やっぱりスマホよりもバイク用ナビが便利だった!【モーターサイクルショー注目TOPICS】

■オービス警告や観光情報など多彩な機能も魅力的! 3年間は地図更新無料なのもマル

「バイクのナビはスマホで十分」と思っているライダーも多いのではないでしょうか。確かに、最近のスマホの進化は著しいものがありますが、ウィークポイントも少なくありません。

例えば、ずっとナビとして使い続けていると熱のせいでダウンしてしまうことがあります。また、電波状況が悪い場所では地図の読み込みができないため、ナビの機能を使うことはできません(一部アプリを除く)。そして、防水機能が不十分なスマホの場合、出先で悪天候に見舞われてしまったら、浸水の危険性もあります。

餅は餅屋という格言がありますが、バイクで使うなら、スマホナビよりもバイク用にカスタマイズされた専用ナビの方が使い勝手が良さそうです。

南海部品のバイクナビ(2万9800円+税)は、3月末に発売されたばかりの最新モデル。一般的なパイプハンドルのバイクなら簡単に装着できるブラケットが同梱されており、日中でも画面が見やすいサンバイザー付きで、さらにバイクに一度配線してしまえば台座にセットするだけで電源供給を行うことも可能です。

 

画面サイズは5インチで、バイクに乗っているときでも操作しやすいよう、ボタンデザインやレイアウトが設計されています。いわゆる完全防水のレベルである「IPX5」相当の防水機能を備えているのも頼もしいところです。

2019年の最新地図ソフトを搭載していますが、3年間は地図更新が無料となっています。また、オービス警告機能、取締エリア警告機能、Nシステム情報機能など、多彩な警告機能も特徴。土地勘のない場所でも、スピードを出し過ぎることなく、安心して走行することができそうです。

案内表示も分かりやすく、運転中でも瞬時に情報を把握することができそうです。「速度取締エリア」の警告もインパクト十分!

さらに、旅行ガイドブック約200冊分の観光・宿泊・温泉情報を収録した「るるぶDATA」も搭載しており、ツーリングの際の頼もしい案内役になってくれることでしょう。これだけの多機能を誇りながら、価格は2万9800円(税別)とリーズナブルなのも魅力的ですね。

南海部品のもう一つのイチオシアイテムが、こちらのモバイルエアーポンプです。設定した圧力まで空気を電動で充填してくれて、バイクだけでなくクルマにも使えます。

夜間でも作業がしやすいよう、LEDライトを装備しています。また、USBコードを別途用意すればモバイルバッテリーとしてスマホを充電できたりと、一つ持っていると重宝しそうなアイテムです!

 

(長野達郎)

【関連リンク】

南海部品 http://www.nankaibuhin.co.jp/