「青」を題材とした職人たちのアート作品が集うイベントでひときわ輝く「AUTECHブルー」

●カルチャー発信地「T-SITE」で行われる前衛イベントを見逃すな

1月の東京オートサロンでもひときわ存在感をアピールしていましたが、このところオーテックジャパンが推しているのが、深みのあるブルーのカラーです。エクストレイルAUTECH、ノートe-POWER AUTECH、セレナAUTECHの市販モデル3台、そしてリーフのAUTECH Conceptに採用されていました。

エンブレム等に採用されている「AUTECHブルー」と名付けられたこの塗色には、AUTECHというブランドを語るうえで欠かせないバックストーリーがあります。企業として産声をあげた地である湘南という地域を象徴する、抜けるような青空と海の青。そして、カリスマエンジニアでありオーテックジャパンの創業者である桜井真一郎氏が初期のスペシャライズドモデルのバッジに採用していた青。これらヘリテージを内包しながら、日本古来から希少とされてきた青色の持つ「革新性」をも訴求するカラーなのです。

日本人には、古来から誇らしい表現力が備わっています。同じブルー(青)でも紺、藍、碧、空、瑠璃といったようにわずかな差異を感じ取り、美しい言葉と豊かな表現でその違いを楽しむ、といったことを伝統的に行ってた人種なのです。

そんな「日本の青」をテーマとしたクラフトマンシップあふれる作品を展示するイベントが、全国のT-SITEをキャラバンしながら行われています。これまで1月26日(土)から2月3日(日)まで神奈川県「湘南T-SITE」において開催され終了。2月9日(土)から2月17日(日)までは千葉県「柏の葉T-SITE」で開催、そして2月16日(土)から2月24日(日)までは広島県「広島T-SITE」にて開催される予定となっています。

ここでは2月16日(土)から2月24日(日)まで「広島T-SITE」にて開催予定の「日本の青 -craft blue- powered by AUTEC JAPAN」のイベント内容を紹介します。