【ジュネーブモーターショー2019】三菱自動車が新しいクロスオーバーSUV「ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー」を出展

●得意の電動化技術を搭載。「エンゲルベルク」の名に委ねたコンセプトとは?

三菱自動車のSUVは、アウトランダーPHEV/アウトランダー、エクリプス クロス、RVR、そしてパジェロがラインナップされており、同社の登録車の主力となっています。

三菱自動車は、3月5日(火)から3月17日(日)まで開催される「第89回ジュネーブ国際モーターショー」においてコンセプトカーの「MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー)」をワールドプレミアすると発表しました。

同社のブランドメッセージである「Drive your Ambition」を具現化するデザインフィロソフィー「Robust & Ingenious」に基づくデザインを採用した「エンゲルベルク・ツアラー」。独自かつ先進の電動化技術によってSUVとしての魅力をいっそう高めた、新世代のクロスオーバーSUVという位置づけになっています。

車名に冠された「エンゲルベルク」はスイス中央部にある山間部の村で、壮大なパノラマの景色を楽しむことができる有数のスキーリゾート。整備されたゲレンデだけでなく、「フリーライディング」と呼ばれる自然で人の手が入っていない地形で滑走するスキーのスタイルを楽しむことができる場所のひとつとして知られているとのこと。

「ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー」は、電動化技術に加えて「行動範囲を広げたい、様々なことに挑戦したい」というドライバーの気持ちに応えるクロスオーバーSUVという思いも込められています。

同社では、仲間とともにエンゲルベルクでウインタースポーツを心ゆくまで楽しむための頼もしい相棒としてジュネーブモーターショーで披露、提案するとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる