「真面目に作りすぎてイマイチ」だったレオーネを、大ヒット作・レガシィに生まれ変わらせた執念とは?【クルマ塾・SUBARU編】

1993年の2代目レガシィについては「売れてるときにさらに商品力を高めよう」との号令のもと開発されたそうです。280ps+17インチ+ビルシュタインという、それまでのワゴンの常識を破る「ここまでやるか」の商品作りで市場からの驚きの声を得て、大ブレークしました。

3代目ではAWD+VDCへチャレンジ、1999年にはADAも装備しました。4代目では等長等爆エキゾーストによる水平対向らしい音の創出、エンジン搭載位置の低下、出力向上にトライしました。

1992年にはレガシィと軽自動車の間を埋めるべくインプレッサを投入、コンパクトなディメンションはラリーにはもってこいで、スポーツワゴンの美しさと機能性もアピールしました。