目次
0→100mはスタートダッシュ勝負!
→200mはシグナルGPレベル
→400mは終速180km/hオーバーの世界なのだ!
ゼロヨンマシンのシフトアップポイントはギヤ比のセッティングで当然、変わるが、オーソドックスな5速ミッションの場合、おおよそ次のようになる。
スタート後100mまでに1→2速、200mまでに2→3速のシフトチェンジがあり、それ以降、3速踏みっきりか3→4速シフトアップというわけだ。100m地点のタイムは速いのに200mで遅くなったなんてケースは、2→3速のシフトが……と予測すれば、当たらずとはいえ遠からずと考えていい。しかし、一線級のドライバーはさすがに上手いもんだね。
参考までにノーマルRX-7のゼロヨンデータも付け加えておいた。もちろんRX-7だってストリートでは抜群の速さなんだけど、こうやって比べると……ゼロヨンチューンドの際立った速さ(特に200→400m)はぶっ飛びものだ!
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やればやるほど奥の深いゼロヨン。今現在も大阪湾岸やタイムアタック、レースの世界でも実力を発揮するオートセレクトはさすがの実力でこの日の2番手タイムを記録しました。では以降、3位以下をどんどんと紹介していきます!
[OPTION 1986年1月号より]
(Play Back The OPTION by 永光やすの)
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