2018年11月21日に三菱自動車デリカD:5がビッグマイナーチェンジを受けました。
国内のミニバン市場は40万台を維持し、新車販売台数のうち10%がミニバン。なお、今年で16年目を迎えたデリカD:5は、ミニバンのシェアのうち3%程度となっています。
今回のビッグマイナーチェンジでは、ディーゼルエンジン仕様の設定や悪路走破性の高さといった従来からの美点はそのままに(ディーゼルエンジンは静粛性なども向上)、思い切ったフェイスリフトや内装のデザインや機能変更など、一気に若返りを図っているのがポイントです。
おそらくフルモデルチェンジをした方が開発はしやすかったはずで、ビッグマイナーチェンジにとどまったのは、ひと言でいえば、経営判断では? と想像したくなってしまいます。