スバルも2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)を辞退へ

2018年11月7日に、「2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカーが決定した」と発表がありました。その中には今年発表・発売となったSUBARUフォレスターも含まれていましたが、ここへきて、スバルが今年度のCOTYから辞退したい旨を申し出る模様です。

理由は公表されていませんが、出荷前検査での不正が続いていたことを発表していたことが影響していそうです。この件に関しては、今年の本命の1台であるスズキ・ジムニーがCOTYを辞退しており、他社のことであるながらも足並みが揃っていないように感じられたことも影響しているかもしれません。

10ベストに選ばれてからの辞退は異例のこと。今後の動きに注目です。本日にも、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会とスバルで協議されるものと思われます。

(clicccar編集長 小林 和久)

【関連記事】
日本カー・オブ・ザ・イヤー 「10ベストカー」決定! 12月7日に最終選考へhttps://clicccar.com/2018/11/09/650583/

【関連リンク】
2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカー決定
http://www.jcoty.org/news/#20181107_01

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる