2019年モデルの三菱自動車のアウトランダーPHEVは「ほぼフルモデルチェンジ」といえるほどの大幅な進化を遂げています。
その中身は、走りを左右する基幹部分の大幅刷新で、新設計された駆動用バッテリーとエンジンをはじめ、モーターやジェネレーターの出力を向上。
プラグインハイブリッドEV(PHEV)システムの主要構成部品のうち、じつにコンポーネントの約9割を改良するという力の入れようです。
街中から走り出すとモーター走行の頻度がより高まり、バッテリー状態と速度によっては、ほぼEV走行でまかなえるシーンが増えています。改良前よりも駆動用バッテリー容量が12.0kWhから13.8kWhに増えたのに加えて、最高出力も10%向上。