11月に開催されるロサンゼルス・モーターショーでワールドプレミアすることが確実となった、オープンモデル「8シリーズ カブリオレ」。そのハイパフォーマンスモデルをニュルでキャッチしました。
最終高速テストに現れたプロトタイプは、ほぼフルヌード。大型のツインエキゾーストパイプやアグレッシブなフロントバンパーからも、高性能モデル「M850i xDrive カブリオレ Mパフォーマンス」と思われます。
パワートレインは、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力530ps、最大トルク730Nmを発揮すると予想されています。0-100km/h加速ではクーペの3.7秒に対し3.8秒から3.9秒となるはずです。
BMWではこのほかにも、初公開や北米デビューがズラリと並びそうです。
注目はフラッグシップ・クロスオーバーSUV「X7」です。2019年3月より米国での発売が予定されており、サウスカロライナ州・スパータンバーグ工場で生産されます。
また9月に発表された、自律電気クロスオーバーSUV「Vision iNEXT」や、ハイパフォーマンス・SUV「X3M」「X4M」もワールドプレミアされるでしょう。
さらに「Z4ロードスター」や「X5」、新型「3シリーズ」に設定される高性能モデル「M 340i セダン」のワールドプレミアも発表されており、同ブランドにとっても華やかなモーターショーとなりそうです。
(APOLLO)