最大の目玉であるボーイング787は、その巨体を眺めているだけでも圧倒されます。
さらに「Fly with 787 Dreamliner / フライ ウィズ 787 ドリームライナー」と題されたメニューも用意。こちらは、1時間に2回予定で、787実機と館内空間をダイナミックに使ったプロジェクションマッピングといえる音と映像のショーになっています。
ボーイングのエバレット工場にいるかのような体験ができるコンテンツの「Boeing Factory / ボーイングファクトリー」は、787が組み立てられる様子を映像で学べるもの。
「Paper Plane Music Field / 奏でる!紙ヒコーキ場」は、参加者が紙ヒコーキを折って光のゲート空間に飛ばし、どうすれば紙ヒコーキが飛ぶのかトライしながら楽しめるコンテンツ。紙ヒコーキが光に触れると空間全体の色が変わり、音が響き、飛行機が遠くに飛ぶほど楽しめる内容になっています。
「Sketch Airplane / お絵かきヒコーキ」は、紙に描いた飛行機をスキャンすると、自分が描いた飛行機がドーム空間内の空中を立体的に飛び回るコンテンツ。また、専用タブレットで自ら描いた飛行機を操縦することができます。
航空会社の仕事を体験できるコンテンツもあります。「Airline Studio / エアラインスタジオ」は、架空の世界に入り込み、飛行機の中での仕事を体験。インスタ映えする写真や動画撮影にピッタリです。
スマホ・アプリを使って楽しむ「787 Dreamliner Explorer / 歩いて集める飛行機図鑑」もオススメ。実機であるボーイング787のまわりを歩きながら、スアプリを使って飛行機のパーツを探し、その役割を学ぶコンテンツ。パーツをすべて集めると、787図鑑を完成させることができます。
「787 Simulator / 787シミュレーター」は、787では世界初のコックピットをリアルに再現したシミュレーター。インストラクターの指導で、ボーイング787型機の本格的な操縦に挑戦できます(こちらは別料金)。
今回は同施設がオープン前のため用意されていませんでしたが、「The Museum of Flight Learning Center / シアトル航空博物館ワークショップ」も子どもから大人まで楽しめるコンテンツです。
「シアトル航空博物館」のSTEM教育プログラムを体験できるワークショップで、STEMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとったものだそうで、航空について学ぶ上で欠かせない分野を、工作や実験を通して楽しく学べるワークショップになっています。
体験型コンテンツエリア「FLIGHT PARK」の入場料は大人1200円、子ども800円(3歳から小学校6年生)。団体割引もあります。詳細は公式サイトを参照ください。
(文/写真 塚田勝弘)
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