プジョーは、「パリモーターショー2018」で3モデルをワールドプレミアしました。
ステーションワゴンの新型508SW、バッテリーEVである「PEUGEOT e-Legend CONCEPT#UnboringTheFuture」、ガソリンハイブリッドの「NEW PEUGEOT HYBRID PLUG-IN ENGINES」という意欲的な出展となっています。
新型プジョー508SWは、すでに発表されているセダンの新型508のステーションワゴンバージョン。すでに本国ではファーストエディションの発売が開始されています。なお、日本市場には2019年第1四半期導入予定。
依然として競争の激しいDセグメントエステートのマーケットにおける常識を打ち破り、シューティングブレークからインスピレーションを受けたというスタイリッシュな外観が目を惹きます。
低くダイナミックなスタンスで構えたスタイリングは、セダンの新型プジョー508とともに、新世代のプジョーデザインで表現されていて、エレガンスとスペース効率とトランクの容量、そして高い積載性を両立。
また、プジョーの特徴であるハンドリングの良さ、良好な乗り心地をもたらすサスペンションのコンビネーションによって高いボディコントロール性を実現したとしていて、卓越したロードホールディング性能が期待できそうです。
ほかにも、最新世代の「プジョーi-Cockpit」を備えた先進的なインテリアも注目。先代よりも増した快適性と安全性、そしてインパクトのある内・外装のデザイン、鮮烈なドライビング感覚をもたらすとしています。
(塚田勝弘)