【パリショー2018】ポルシェ・マカンが欧州デビュー。245馬力の4気筒ターボはイオン空気清浄機付き

新型マカンの特徴は、走りの面だけではありません。

LTE通信モジュールを備え、常時接続を実現した「ポルシェコミュニケーションマネージメント(PCM)システム」に利用するセンターディスプレイが、10.9インチのタッチスクリーンにアップグレードされていることは、その象徴といえます。

インテリアを彩る新たなオプションパーツとしては、ポルシェ911と同じGTスポーツステアリング、微粒子空気フィルターを備えたイオン空気清浄機といったアイテムが用意されているのも注目でしょう。

60km/h以下の渋滞時におけるドライバー負担を軽減する「トラフィックジャムアシスト」も新しくなりました。前走車に合わせて加速と減速を半自動で行なうことが可能となっています。

日本での発売時期や価格は未発表ですが、初代同様のヒットモデルになることは約束されている、といえそうです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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