【SUZUKA 10HOUR】復活の34号車・Modulo Dorago CORSEの新生NSX GT3が見事完走

8月26日に鈴鹿サーキットで開催されたサマーエンデュランス「SUZUKA 10HOUR」。10時間という長丁場、最高気温36℃という過酷な条件の中での開催はまさに耐久レースの真骨頂といえるでしょう。

復活の34号車、Modulo Dorago CORSEの新生NSX GT3は新車納入から10日で整備を終え、このレースに挑むというハードなスケジュール。

23日夕方のフリー走行がシェイクダウンとなり、そこからレースにあわせてのセッティングを行うということで、2回の事前テストを走行しているライバルたちに比べて大きなハンデを背負っている状態。そんな中、予選Q2のPole Shootoutに進出するなどチームの粘り強さを見せつけます。

しかし、Pole Shootoutのアタックでコースアウトしてしまったためにグリッドは23番手。この位置から上を目指してのスタートとなります。

スターティンググリッドは中盤グリッドとは思えないほどの人混み。チームの人気の凄さを目の当たりにした瞬間です。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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