8月26日に鈴鹿サーキットで開催されたサマーエンデュランス「SUZUKA 10HOUR」。10時間という長丁場、最高気温36℃という過酷な条件の中での開催はまさに耐久レースの真骨頂といえるでしょう。
復活の34号車、Modulo Dorago CORSEの新生NSX GT3は新車納入から10日で整備を終え、このレースに挑むというハードなスケジュール。
23日夕方のフリー走行がシェイクダウンとなり、そこからレースにあわせてのセッティングを行うということで、2回の事前テストを走行しているライバルたちに比べて大きなハンデを背負っている状態。そんな中、予選Q2のPole Shootoutに進出するなどチームの粘り強さを見せつけます。
しかし、Pole Shootoutのアタックでコースアウトしてしまったためにグリッドは23番手。この位置から上を目指してのスタートとなります。
スターティンググリッドは中盤グリッドとは思えないほどの人混み。チームの人気の凄さを目の当たりにした瞬間です。