ちなみにこの3代目レガシィの北米仕様には(国内でいうと『ランカスター』をベースにした)ボディ後半をピックアップトラック状にしたバハ(BAJA)というモデルも存在します。型式はBT9。
レガレヴォセッションズの会場にはこのバハを日本で乗ってらっしゃるオーナーさんも登場していました。
オーナーの「あーしま」さんによれば乗り味はトラック風ではなく、アウトバックに近いものだと言います。
またインテリアの意匠は「基本的には日本仕様に近いのですがドリンクホルダーがなかったり、パワーウインドウのオートスイッチに閉める方向の機能がありません(開ける側のオートはある)」とのこと。
レガシィにおける5ナンバーベースの車体を持つものとしては最後となった3代目モデル。その登場からは20年以上が経過しましたが、いまだに根強いファンがいるのです。
(写真・動画・文/ウナ丼)