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ニュル24時間で3連覇5勝目を狙うスバル×STIのWRX STIの詳細!【NBRチャレンジ2017】

2017/03/09 18:57 by   ニュース・新車, エンタメ, モータースポーツ, テクノロジー, ビジネス・経済

3月7日に富士スピードウェイでシェイクダウンテストを行ったスバル×STIのニュルブルクリンク24時間レースチャレンジマシン、WRX STI。

今年はニュルブルクリンク24時間レースにチャレンジして10年目の節目にあたります。その間4回のクラス優勝を得て、なおかつリタイアは一度もなし。スバル×STIの本気のほどがうかがえます。

昨年、一昨年では、なんと2連覇を達成。スバル×STIとしては3連覇という偉業を目指してマシンの開発を行ったとのこと。

3月7日のシェイクダウンテストでも午前中の走行ではその片鱗を垣間見ることが出来ました。

今回の2017チャレンジマシンは、昨年までのマシンをアップデートするのではなく、ゼロから新規でマシンを製作したとのこと。

それは昨年、優勝したにもかかわらず大きな課題を抱え、それを解決するための方策でもある、ということです。

見た目は昨年と同様に見える2017のWRX STIですが、本当に細かいところの積み重ねで性能を上げてきているようです。

特に外からは見えない部分を大きく変えてきています。空力面ではボディ下面のアンダーパネル。この部分を改善することで空気抵抗係数を上げずにダウンフォースを増す、という課題に取り組んでいます。

マフラーの逃げ以外はまっ平らに見えるアンダーパネルですが、特にフロント部はかなり微妙なところで形状を研究し、的確なダウンフォースを得ているようです。

空力面では入ってくる空気をどう抜いていくかも考慮され、タイヤハウスの空気抜きなどはかなり形状を研究したとのことです。

また、ボディ剛性のアップのための変更点も多岐にわたり、ニューシャーシからマシン製作する理由の一つにも剛性アップにあるということです。

コックピットは大きく様変わりしました。これまであったレバー式シーケンシャルシフトはハンドルポストのパドル式に変更され、見た目もスッキリ。そしてシフトパドルはカーボン製!

また、以前から採用されていたルームミラー代わりのバックモニターも健在。様々なクラスが混在するニュル24時間では後方視界もかなり重要になってくるのです。

様々な改善点が盛り込まれ、さらに戦闘力を上げてきたと思われるNBRチャレンジ2017のWRX STI。今年のニュル24時間ではどんなレースを見せてくれるのでしょうか。

今年で10年目をむかえるスバルとSTIによるニュルブルクリンク24時間のチャレンジ。3連覇、5度目の優勝へ向けた戦いは、5月25日(木)に開幕、決勝は5月27日(土)にスタートします。

(写真・文:松永和浩)

 

 



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