「ミニ」にもついにEVモデルが登場か? BMWテクノロジーで開発されるテスト車輌をキャッチ

MINIブランド初となる本格市販EV「MINI E」(仮称)の開発車両を、充電中にカメラが捉えました。

オーストリアのアルプスで捉えたプロトタイプは、エキゾーストパイプを持たないリアバンパーや、グリスレスとなるフロントマスクと充電口を持っています。さらに2017年のフランクフルトモーターショーで初公開した「エレクトリック コンセプト」と同タイプのホイール装着していることがベースモデルと異なっているようです。

ドアには「Electric Test Vehicle」(電気テスト車両)のステッカーが貼られ、この車が完全エレクトリックであることを疑う余地はないでしょう。

パワートレインは、BMW「i3」EVテクノロジーが移植される見通しです。1度の充電による航続は400kmを目指し開発が進められているといい、急速充電では、約40分で最大80%の充電を完了します。最高出力170ps、最大トルクは250Nmを発揮、0-100km/h加速は7.3秒のパフォーマンスが予想されています。

ワールドプレミは、早くとも2019年後半と伝えられています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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