日産が「GT-R」と「イタルデザイン」双方の50周年を記念して製作した「Nissan GT-R50 by Italdesign」。
内・外装デザインを欧/米の日産デザイン部門、開発・設計・製造をイタルデザインがそれぞれ担当しており、720ps/780Nmを発生するニスモ製の3.8Lエンジン(VR38DETT)が搭載されています。
日産は7月12日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で同車をお披露目するとともに、日産ファクトリーGT3レーサーのルーカス・オルドネス選手とアレックス・バンコム選手によりデモランを披露。
同社が公開した動画には、GT-R50が敷地内のコースを両選手のドライブで快走する様子が収められています。
GT-R NISMO 2018年モデルをベースに製作、「リキッドキネティックグレイ」に塗装された同車ですが、今後の生産予定台数は僅か50台以下と少ないそうで、その希少性からGT-Rファンにとって、将来的にも入手がかなり困難なモデルになることは間違い無さそうです。
(Avanti Yasunori・画像:NISSAN)
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【関連リンク】
日産 GT‐R50
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