スズキ・スイフトがJNCAP自動車アセスメントの「衝突安全性能評価」で最高ランクの評価を獲得

JNCAP自動車アセスメントの衝突安全性能評価はクルマの総合的な衝突安全性能を評価するもので、「乗員保護性能評価」、「歩行者保護性能評価」、「座席ベルトの非装着時警報装置(シートベルトリマインダー)評価」の3項目での評価スコアをもとに、5段階の総合評価が行われるものです。

一方、予防安全装置の性能を評価する予防安全性能評価は「前方車両に対する衝突被害軽減制動制御装置」、「前方歩行者に対する衝突被害軽減制動制御装置」、「車線逸脱抑制装置」、「後方視界情報提供装置(バックビューモニター)」の4項目での評価スコアをもとに、3段階の総合評価が行われます。

スズキ・スイフトは、軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」に加えて軽量衝撃吸収ボディの「TECT(テクト)」が採用され、衝突時の安全性能向上が図られています。

さらに、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」を採用するなど、アクティブとパッシブセーフティの両面から安全性能向上を追求。なお「セーフティ・サポートカー」の「サポカーS ワイド」に該当します。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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