フルモデルチェンジが近い次期クラウン(15代目)は、これまでのモデルと打って変わって独・ニュルブルクリンクで走り込むなど、本格派スポーツセダンとして鍛え上げられているようです。
全国販売店には既にセールスマニュアルが展開されており、現クラウンユーザーへのアプローチがスタート。
情報によると、グレード体系が「RS」など新たなものになり、システム出力359psを発生するV6 3.5Lハイブリッドモデルや、システム出力226psを発生する直4 2.5Lハイブリッド、直4 2.0Lターボ等のパワートレーンが用意されているようです。
新開発TNGAプラットフォームの採用により重心高が下げられ、2.5Lハイブリッド車では前後重量配分50:50を実現するなど、メルセデス・ベンツやBMW等にも対抗できるよう、世界基準のスポーツセダンとして開発されている模様。
「マジェスタ」を廃止するとともに、「ロイヤル」「アスリート」を一本化してグレード体系をシンプル化するなど、トヨタの新型クラウンへの力の入れ方が感じられるモデルチェンジとなっているようで、6月25日(月)とされる正式発表が待たれます。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
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