「LS」に並んだ? 今秋日本に初導入される7代目「レクサス ES」はこんなクルマ

トヨタ自動車が北京モーターショー2018でワールドプレミアした新型「レクサス ES」。

「ES」は1989年に誕生以来、上質な乗り心地や静粛性、広い室内空間で好評を博し、数多くの国・地域においてフラッグシップセダン「LS」と共に、レクサスの歴史を築き上げて来ました。

今回公開された新型「ES」は7代目にあたり、同車のウリである「上質な快適性」をさらに進化させると共に、デザインや走りについても大きな変革を遂げています。

新型は世界90ヶ国での販売が予定されており、誕生以来、約30年間で200万台以上を販売してきた「ES」に、今回初めて日本市場が加わることで、新たな歴史が刻まれようとしています。

新型「ES」の車両サイズ(輸出仕様)は、全長 4,975mm×全幅 1,865mm×全高 1,445mm、ホイールベース 2,870mmとなっており、フラッグシップモデル「LS」にかなり近付いていることが判ります。

最先端の安全技術、第2世代の「Lexus Safety System +」導入に加え、低重心な「GA-Kプラットフォーム」の採用により、歴代「ES」が持つ“上質な乗り心地”や“優れた操縦安定性”をさらに進化させることで、「走り」も限り無く「LS」に近付いており、加えて「FF」のメリットを活かした「余裕のある足元スペース」をも実現しています。

新型「レクサス ES」(2.5Lハイブリッド仕様:ES300h)の国内発売は今秋に予定されており、新たに設定される「F SPORT」モデル共々、その仕上がりが注目されます。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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