パワーさえ出せば良いってもんじゃない!MotoGPマシンはこんなに凄い

今年もついにMotoGPシーズンが始まり、すでに3戦を終えました。昨年のように様々なチームが表彰台を争い多くの勝者が出る波乱のシーズンになりそうで、ファンとして昨年以上にワクワクしています。

今回は、毎年アップデートを繰り返すMotoGPマシンってどうなってるの?という疑問を紐解いていきます。ちなみに、各メーカーの特徴については以前ご紹介しているので、これも踏まえて楽しんでみてください!

【MotoGPマシンってどう凄いの?】

開発費、スペック、技術の注ぎ込まれ方、外見のオシャレさなど、どこに着目しても市販車とは比べ物にならない要素を多数持っているMotoGPマシン。

シンプルに言えばめっちゃ軽くてめっちゃ速くて、これを実現するために莫大な金がかけられたバイクと言えます。

マシンだけでも数億円と言われており、開発のために集められた各分野の精鋭による技術の結晶ですね。でもMotoGPマシンの面白さは、金をかければ良い方向に進化させることはできるが、そこに明確なゴールはないこと。

【マシンに必要なのは「バランス」!】

バイクというのはバランスが全てであるという点も忘れてはいけないポイント。

私たちの感覚なら「馬力さえ出せば速くなるんでしょ?」くらいに思っちゃいますが、一点が突出してしまうとものすごく乗りにくいマシンに仕上がってしまうのがバイクというものです。

ゲームとかでよくある六角形のパラメーターを想像してもらえると分かりやすいですが、できる限り正六角形を目指すことで、クセのないより良いマシンができ上がっていきます。

サーキットで良いタイムが出るマシンに仕上げるべく、微調整に微調整を重ね、時には大胆な変更に踏み切ったり…

どのようにマシンバランスを底上げするか、そして結果的にライダーが扱いやすいマシンにどうまとめるかに向けて、めちゃくちゃ高レベルな領域でMotoGPマシンはひたすら進化しているのです…!

【今シーズン注目マシンは…スズキだ】

ホンダ、ヤマハ、ドゥカティが上位を競うことの多い最近のMotoGPですが、ここ2戦スズキが表彰台に上がっており、チャンピオン争いの可能性も十分にあります。

2015年のMotoGP復帰からさまざまな紆余曲折がありましたが、ようやく戦えるマシンが完成し、スズキファンな筆者は嬉しいばかりです。今年のスズキは、間違いなく一味違います…!

そしてもちろんアプリリア、KTMのタイムも着々とトップに近づいてきており、ショーとしてもさらに面白い年になるに違いないでしょう!

(ライター:駒月麻顕/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン・画像出典:http://www.motogp.com/)

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