キャンピングカーにおけるLPG問題・ガスコンロと冷蔵庫をどう動かす?【車中泊女子のキャンピングカー生活】

キャンピングカーにLPガスボンベを設置してあるのは、何のためでしょうか? キャンピングカーにもよりますが、キッチン(ガスコンロ)、冷蔵庫、ヒーターで使用しているからです。
【キャンピングカー生活の日常・その3】でも触れたLPガスについて、今回は補足も含めてキャンピングカーにLPガスは必要か、不要かを考えます。

まずガスコンロは、カセットガスコンロで代用すれば充分だと思います。が、使い終わったカセットガスボンベの処理に苦慮することになるのは必定です。

道の駅のゴミ箱にも、よく「カセットガスボンベを捨てないでください」と注意書きが貼られています。筆者も車内でカセットガスを使用することがありますが、空のボンベは旅先で友人・知人に処理してもらうか(ご迷惑をおかけしております)、キャンプ場を利用して捨てています(キャンプ場によってゴミ処理の内容が異なるので要確認)。

次に冷蔵庫ですが、ガス対応タイプの冷蔵庫は少ない方で、国産キャンピングカーに備わっているのはAC / DC電源対応が多いです。特に近年ではキャンピングカーで使用するガスボンベへの充填を断られるケースが増えてきており、新車種ではLPガスを搭載していないものが主流になってきています。

我が家の冷蔵庫は大きいので(燃料費を気にしないアメ車ならでは)、サブバッテリーから電源をとったのではとてもじゃないけど間に合いません。発電機か外部電源を使用することになりますが、発電機は騒音が気になるので、滅多に使っていません(動作確認がてら月に1度くらい作動する程度)。外部電源も、設備のある施設じゃないと使えないので毎日は難しいし料金もかかります。

予算があれば、冷蔵庫を省エネタイプなどに取り替えることは可能です。小型の冷蔵庫であれば電力も少なく済みます。ただし、小さいがゆえに容量も少なく、冷えていないモノを入れるとそれを冷やすまでにまた時間がかかってしまいます。詰め込んだら冷えづらいのは家庭用と同様なので4人家族では賄いきれず、クーラーバッグを積んでいる方も多いです。

キャンピングカーユーザーに聞くと、電気よりもガスの方が断然冷えると言います。我が家ではよく冷凍庫を活用しているのですが、ある国産キャンパーさんから「凍るの!?」と驚かれて、「冷凍庫なんだから凍るのは当たり前でしょ!」とツッコんでしまいました。それくらい、差があるということです。

家庭用の冷蔵庫でも同じですが、電源を入れてから冷えるまで丸一日くらいかかるので、お出かけ前、それも前日の夜ではなく24時間前にはスイッチを入れておいた方がいいでしょう。

おまけ。冷凍庫の霜とり(笑)。 ズボラな性格は、こんなところにも現れております…。

次回は引き続きLPガス暖房、その代替え策を考えます。

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
続きを見る
閉じる