アメリカでレクサスの第1四半期販売が3.8%増に。SUV人気により「NX」「RX」が好調

トヨタ自動車発表によると、米国における第1四半期(1~3月)のレクサス車販売台数は6万4,211台。

北米レクサスのジェフ・ブラッケン副社長は「レクサスが前年同期比で約4%の売上増(+3.8%)を達成した。これは「NX」や「RX」のようなSUV需要によって加速されたもの」としています。

「NX」は前年同期比で18.4%増となる14,327台、「RX」についても同9.9%増の23,790台を販売。

また、3月の販売台数についても「NX」が前年同月比4.3%増の5,859台、「RX」が同3.9%増の9,814台と、米国におけるSUV人気を反映して好調で、高級セダンの新型「LS」も同72.4%増の1,008台と出足好調。

レクサスでは今後も新型SUV「UX」を含め、2018年後半に向けて販売攻勢を増していくとしています。

Avanti Yasunori・画像:Lexus)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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