オーナーだったらぜひ参加したい「AMG 45 Driving Club」を体験し目から鱗がポロポロ落ちました!

そして休憩の後、講師の後に連なってコース走行を行います。隊列を組んで走るなんて面白くないんじゃないかな?と思いきや、そんなことありません。最初はそれほど高い速度ではないんですが、コースのライン取りを覚えていきます。

当然、速度が低いので、もっとイン側を走れるよなぁ、という部分を走っていきます。私自身も何度か走ったことあるコースですが、自分勝手に走っていたラインと結構違うところを走るんだ、というのがわかりました。

走行後は、スタッフがブレーキ温度を計測していました。あまりに高くなり過ぎたら危険なためです。

で、運転が上手い人の方がブレーキ温度はあまり上がらないんだとか。下手な人ほどダラダラとブレーキを踏んでしまい、温度が上がってしまうんだそうです。そういう私はだいぶ高めだったみたいで、お恥ずかしい限りです。

最後に、片岡選手、蒲生選手のドライビングによるサーキットタクシーが用意されていました。助手席や後席に同乗し、自分との運転の違いを見せられてしまいます! けど、それがまた次に走りたくなるわけです。

最初は新たな発見がそれほどあると思わなかったものの、予想以上に目から鱗がポロポロポロポロ落ちてしまいました。

オーナーだったらぜひ参加することをオススメしますし、もし走りを楽しめるクルマを購入するなら、こういったスクールが開催されている車種から選ぶってのもありなのかな、と思いました。

次回の「AMG 45 Driving Club」は5月13日(日)に開催の予定です。

(文・写真:clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

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小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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