話をレースに戻しましょう。最終コーナーまでリードしていたものの、「このままいけば勝てる!」と手に力が入ってしまいゴール手前でまさかのスピン。残念ながらライバルに負けてしまいました。悔しいー!!
ちなみに優勝すると認定書が貰え、それを指定の場所に持って行くと名前・顔写真入りの「WINNER’S CARD」を発行してもらうことができます(発行料300円)。
また、コース上には3台のカメラが設置されており、通常では撮影できない迫力の瞬間やレース中の真剣な表情を撮影してくれます。写真は「DUEL GP」入り口付近にある「TEAM RT PHOTO SERVICE」で1500円で購入でき、2Lサイズの写真(台紙付き)に加え、全データをダウンロードすることもできます。
こちらのお店では、プリントクッキーやカードケース、文房具などの「DUEL GP」オリジナルグッズも販売していました。
そして「DUEL GP」にちなんだ、新メニュー「DUEL DOG」も登場! 「DUEL DOG」はバンズに2つのソーセージをサンドした特製ホットドックで、2つのソーセージは「DUEL GP」の2本の走行レーンを表現しているのだそうです。
驚いたのが、トッピングの多さ! マヨネーズやケチャップといった定番のものから、コーンポタージュ、ブルーベリーヨーグルトなど度肝を抜かれるようなものまで、全15種類のトッピングで自分だけのオリジナルホットドックを作ることができるのです。
「DUEL GP」で体力を使い(!?)、ちょうどお腹もすいてきたので、いただいてみることにしました。まずはプレーン、バジル、チョリソーの3種類のソーセージから、好きな2種類を選びます。
そしてお楽しみのトッピング! 「インスタ映えならぬ、記事映えするトッピングにしろ!」というドS編集長指示のもと、ブルーマヨネーズとコンソメパウダーをトッピングしてみました。
「アメリカのスイーツみたいな色をしているけど、美味しいのかな……」と恐る恐る食べてみると、ブルーマヨネーズ(味はご想像にお任せします)とコンソメパウダーの相性が抜群で、とっても美味しい! 2つのソーセージもボリューム満点で、心も身体も満たされました。
様々なパターンの味を楽しめる「DUEL DOG」は「DUEL GP」同様、リピートしたくなる一品でした。次はブルーベリーヨーグルトをトッピングしてみようかな、なんて妄想中です。
高低差のあるコースを駆け抜けるスピード感に加え、マシンの特性を活かしながら的確なハンドリング操作でライバルとバトルできるカート的要素もあり、今までに経験したことのない新感覚のアトラクションだった「DUEL GP」、そして自分だけのオリジナルホットドックを食べることができる「DUEL DOG」。どちらも皆さんに、ぜひチャレンジしてもらいたいです。一度体験すると、やみつきになりますよ!
(写真:clicccar編集長・小林和久、文:yuri)
【関連リンク】
鈴鹿サーキット公式ホームページ
http://www.suzukacircuit.jp/gpfield_s/duelgp/