【レンジローバー・ヴェラール試乗】ディーゼルであることを感じさせない静粛性の高さが魅力

3.0L V6スーパーチャージャーのガソリン仕様に続き、ディーゼルエンジンを積んだレンジローバー・ヴェラールに試乗する機会がありました。なお、ガソリンは2.0L 4気筒ターボの自社製エンジン「INGENIUM(インジニウム)」もあり、ディーゼルも2.0L 4気筒ターボの「インジニウム」が用意されています。

今回試乗したディーゼルターボの方の「インジニウム」は、180ps/430Nmというスペック。ガソリンターボの「インジニウム」は250ps/365Nm。

まず、「インジニウム」ディーゼルエンジンの美点は高い静粛性。車内にいる限り、アイドリング時でもその振動や音はほとんど伝わってきません。停止時から踏み込むと、さすがにディーゼルであることが音や振動から分かりますが、速度が高まると、ほかのロードノイズなどによりかき消されることもあり、またディーゼルエンジンの存在を忘れさせるほど静かさに包まれます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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