ジャガー・ランドローバーが目指す「セルフ ドライビング タクシー」サービスとは?

ジャガー・ランドローバーが「セルフ ドライビング タクシー」の実用化に向け、同社の技術投資部門「InMotion Ventures」(インモーション・ベンチャーズ)を通じて米スタートアップ企業「Voyage」(ボヤージュ)に約3.3億円を出資したそうです。

「Voyage」はAppleとGoogleのエンジニアで構成するスタートアップ企業で、今年に入り、カリフォルニア州の公道で無人による自動運転タクシーサービスを試行するための許可を取得。

その後、既にサンノゼのゲートコミュニティにおいて試行サービスを開始しているそうで、ユーザからのフィードバックを元にサービスの改善に取組んでいるようです。同社は今回のジャガー・ランドローバーからの投資を元に自動運転タクシーの開発を加速させる考えで、今後グローバルでの展開を計画しています。

ユーザーはモバイル上のアプリを利用して「セルフ ドライビング タクシー」を呼び寄せ、いつでも気軽に利用することが出来るようになるとしており、「自動運転技術」を活用することで、2020年代のうちに、より利便性の高いタクシーサービスが実現しそうな状況になって来ました。

Avanti Yasunori・画像:Voyage)

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【関連リンク】

Jaguar Landrover
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Voyage
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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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