ジャガー・ランドローバーが「セルフ ドライビング タクシー」の実用化に向け、同社の技術投資部門「InMotion Ventures」(インモーション・ベンチャーズ)を通じて米スタートアップ企業「Voyage」(ボヤージュ)に約3.3億円を出資したそうです。
「Voyage」はAppleとGoogleのエンジニアで構成するスタートアップ企業で、今年に入り、カリフォルニア州の公道で無人による自動運転タクシーサービスを試行するための許可を取得。
その後、既にサンノゼのゲートコミュニティにおいて試行サービスを開始しているそうで、ユーザからのフィードバックを元にサービスの改善に取組んでいるようです。同社は今回のジャガー・ランドローバーからの投資を元に自動運転タクシーの開発を加速させる考えで、今後グローバルでの展開を計画しています。
ユーザーはモバイル上のアプリを利用して「セルフ ドライビング タクシー」を呼び寄せ、いつでも気軽に利用することが出来るようになるとしており、「自動運転技術」を活用することで、2020年代のうちに、より利便性の高いタクシーサービスが実現しそうな状況になって来ました。
(Avanti Yasunori・画像:Voyage)
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