スマホ操作で簡単駐車。JARIが「自動バレーパーキングシステム」を公開

日本自動車研究所(JARI)がスマートフォンの操作で自動駐車を可能にした次世代駐車システム「自動バレーパーキング」を東京・お台場のデックス東京ビーチ駐車場で公開しました。

通信機能を備えた車両がドライバーレスで路上のマークに沿って進み、管制センターが指示した位置に入出庫するシステムで、スマホの操作画面で「入庫」や「出庫」をタップすることで、車両が自動で走行し、ハンドルの切り返しも行います。

今回、4台の車両が指示された駐車スペースに協調しながら駐車する様子を公開。

「車両」、「管制センター」、「駐車場インフラ」の3者が相互に連携しているのが特徴で、実用化されれば、目的地に着いてから駐車場所を探す時間や、出庫時に駐車場所まで歩く手間が省けるメリットが有ります。

ドライバーは目的に合わせて自動バレーパーキング駐車場を予約し、乗り降りが便利な施設の入口付近などで降車(乗車)後、管制センターと車両が通信を行い、安全に自動運転および自動駐車(出庫)する仕組み。

「自動バレーパーキングシステム」はJARIが経産省・国交省からの委託事業として実証実験を担当。2021年頃の実用化を目標に開発を進めており、最も実現性の高い自動運転システムとして注目されています。

普段、駐車場の空きスペース探しで苦労するケースは多いだけに、今後の実用化が期待されます。

Avanti Yasunori・画像:JARI)

【関連リンク】

日本自動車研究所(JARI)
http://www.jari.or.jp/tabid/637/Default.aspx

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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